Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

日東精工株式会社 (5957)

日東精工は、工業用ファスナー、自動組立機械、計測制御機器、医療機器を手掛ける。精密ねじの一貫生産、精密加工、医療用ねじ技術を強みに、自動車CASE、PFAS規制対応、自動化需要に応える高付加価値製品を開発。溶剤リサイクル装置で環境ビジネスも推進する。ISO/IATF取得の厳格な品質管理と多数の知的財産権を保有。自動車電動化、インド市場拡大、国内外自動化需要が成長を牽引し、グローバル展開を加速する。 [本社]京都府綾部市 [創業]1938年 [上場]1971年

**1. 事業概要と競争優位性**

日東精工グループは、工業用ファスナー、産業用機械、計測制御機器、医療機器の製造・販売を主軸とし、「締結・組立・計測検査における真のグローバルメーカー」を目指しています。

ファスナー事業では、精密ねじ部品、特殊冷間圧造部品、工具類を一貫生産し、国内外で展開。高機能な「NCグリップ」や「ジョイスタッド-FH」などを開発しています。

産機事業では、自動ねじ締め機、自動リベットかしめ機、ロボット等を一貫生産し、組立工場の自動化・高効率化に貢献。協働ロボット用ねじ締めユニットや高精度ねじ締めドライバを開発しています。

制御事業では、精密加工技術を活かし、各種流量計、流体計測機器、画像センサを用いた検査選別装置、地盤調査機、マイクロバブル洗浄装置などを製造。溶剤リサイクル装置、PFAS測定関連技術、リチウムイオンバッテリー用材料の抵抗率測定技術などの開発に取り組んでいます。

メディカル事業では、医療用ねじ技術を応用し、医療用照明機器などを製造。生体内溶解性高純度マグネシウムを用いた医療用インプラント製品の開発を進めています。

競争優位性は、精密ねじから自動組立機械、計測制御機器まで多岐にわたる製品群の一貫生産体制にあります。長年培った精密加工技術や医療用ねじ製造技術を基盤に、自動車CASE対応、PFAS規制対応、自動化需要に応える高付加価値製品を開発する技術力を持つほか、ISO9001、IATF16949取得による厳格な品質管理体制と多数の知的財産権を保有しています。溶剤リサイクル装置開発による環境ビジネスへの参入も新たな強みです。

**2. 沿革ハイライト**

1938年2月、特殊時計およびダイヤルゲージの製造で設立。1956年に工業用ファスナー、1957年に精密流量計、1965年に産業用機械の製造を開始し、事業領域を拡大しました。1971年2月に大阪証券取引所市場第2部、1985年8月には東京証券取引所市場第1部に上場しました。

海外展開は1979年の台湾を皮切りに、アジア各国、米国、ドイツへと製造・販売拠点を広げ、グローバル展開を加速。複数の子会社化により事業領域と技術基盤を強化しました。2022年4月には東京証券取引所のプライム市場へ移行しています。

**3. 収益・成長**

当社グループは、長期経営ビジョン「世界中で認められ、求められる『モノづくりソリューショングループ』を目指す」を掲げ、中期経営計画「Mission G-second」(2023年度から2025年度)を推進しています。

成長ドライバーとして、自動車関連業界のCASE関連製品需要拡大に対応し、軽量化・薄肉化ニーズに応える新製品開発に注力。成長著しいインド市場での事業本格始動や、国内外の自動化需要に応える高付加価値製品の投入と新たな市場開拓を進めています。

環境戦略では、CO2排出量削減目標を達成し、溶剤リサイクル装置の共同研究で新たな収益源となる環境ビジネスの確立を目指しています。

2024年度の業績は、制御事業のエネルギー関連向け分析装置や欧米のPFAS規制対応製品、自動車向け部品検査機、海外ファスナー事業のOA機器向け製品が好調に推移。営業利益は大幅増益を達成し、産機事業のねじ締め機やファスナー製品の価格転嫁、高付加価値分析装置の出荷、欧州拠点での分析装置販売好調、中国での販売開始が貢献しました。研究開発費は795百万円を投下し、新製品・新技術の開発を推進しています。

出典: 有価証券報告書 doc_id=S100VIG0 | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
31.5B 12.4倍 0.8倍 3.0% 788.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 12.6B 52.0B 50.2B
営業利益 987M 3.8B 3.4B
純利益 604M 2.3B 2.2B
EPS 16.7 63.4 59.3
BPS 1,000.2

大株主

株主名持株比率
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)0.12%
日東精工協友会0.10%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.09%
株式会社京都銀行0.05%
株式会社三菱UFJ銀行0.04%
日東精工従業員持株会0.03%
三井住友信託銀行株式会社0.02%
日本生命保険相互会社0.02%
第一生命保険株式会社0.02%
オリップ株式会社0.02%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2026-02-06SMBC日興証券株式会社 3.89
2026-01-19株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 5.71
2025-12-16小澤 秀樹 3.48
2025-12-05SMBC日興証券株式会社 6.49
2025-12-03小澤 秀樹 3.48
2025-06-30株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 6.8
2024-12-05三井住友信託銀行株式会社 4.89
2024-11-18株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 8.18
2024-07-29株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 7.18
2024-07-01株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 7.09
2023-10-05三井住友信託銀行株式会社 5.89
2022-04-26小澤 秀樹 8.23
2021-08-03グンゼ株式会社 3.99
2021-03-31日東精工株式会社

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-02-19TDNetbuyback: 役員向け株式報酬制度の継続に伴う自己株式の処分に関するお知らせ
2026-02-19TDNetdividend: 剰余金の配当に関するお知らせ
2026-02-19TDNetbuyback: 従業員持株会に対する第三者割当による自己株式の処分に関するお知らせ
2026-02-19TDNet従業員持株会に対する第三者割当による自己株式の処分に関するお知らせ
2026-02-19TDNet剰余金の配当に関するお知らせ
2026-02-19TDNet定款一部変更に関するお知らせ
2026-02-19TDNet役員向け株式報酬制度における株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ
2026-02-19TDNet役員向け株式報酬制度の継続に伴う自己株式の処分に関するお知らせ
2026-02-06TDNetHolding change by SMBC日興証券株式会社
2026-01-19TDNetHolding change by 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
2025-12-16TDNetHolding change by 小澤 秀樹
2025-12-05TDNetHolding change by SMBC日興証券株式会社
2025-12-03TDNetHolding change by 小澤 秀樹
2025-06-30TDNetHolding change by 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
2024-12-05TDNetHolding change by 三井住友信託銀行株式会社
2024-11-18TDNetHolding change by 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
2024-07-29TDNetHolding change by 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
2024-07-01TDNetHolding change by 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
2023-10-05TDNetHolding change by 三井住友信託銀行株式会社
2022-04-26TDNetHolding change by 小澤 秀樹