Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

GMO TECH株式会社 (6026)

GMO TECHは集客支援事業と不動産テック事業を展開する。集客支援ではSEM(MEO/SEO)やアフィリエイト(SmaAD、アプリ外課金)を提供し、検索・集客分野の高い技術力と自社商材開発力を強みとする。SEO分析ツール「Lumar」の国内独占販売権を保有する。不動産テックでは「GMO賃貸DX」で賃貸オーナー・入居者向けプラットフォームを提供する。インターネット広告市場拡大と不動産テックのIT利活用浸透が成長ドライバー。 [本社]東京都渋谷区 [創業]2006年 [上場]2014年

**1. 事業概要と競争優位性**

GMO TECH株式会社は、GMOインターネットグループ株式会社の連結子会社として、集客支援事業と不動産テック事業を展開する。集客支援事業はSEMサービス(MEO、SEOコンサルティング)、アフィリエイトサービス(GMO SmaAD、GMOアプリ外課金)、その他集客支援広告の運用代行を提供する。不動産テック事業は連結子会社GMO ReTech株式会社が担い、「GMO賃貸DX」として賃貸オーナー・入居者向けアプリケーションプラットフォームや不動産賃貸手続きにおける契約の電子化サービスを提供する。

競争優位性は、創業当初より検索・集客分野に経営資源を集中し培われた高い技術力とノウハウ、自社商材開発力、顧客成果へのコミットメントである。MEO対策サービスやスマートフォン向け広告配信サービス「GMO SmaAD」で知見を活かす。SEO内部分析ツール「Lumar」の国内独占販売権を保有する。GMOインターネットグループの技術的中核として、グループ内へのSEOサービスOEM提供も行う。技術革新が速いインターネット分野において、AIを含めた新技術・知見・ノウハウの取得、エンジニアの採用・育成、創造的な職場環境整備を進める。

**2. 沿革ハイライト**

2006年12月に株式会社イノベックスとして設立する。2008年3月にSEO対策「SEO AIRLINES」を開始し、2009年4月にGMOインターネット株式会社と資本提携する。2011年4月にMEO、同年6月にアフィリエイト広告配信システム「SmaADアドネットワーク」を開始し事業領域を拡大する。2014年12月に東京証券取引所マザーズ市場へ上場する。2019年10月にはSEO分析ツール「Lumar」の国内独占販売を開始する。2020年7月には不動産テック事業を展開する新会社GMO ReTech株式会社を設立し、「GMO賃貸DXオーナーアプリ」「GMO賃貸DX入居者アプリ」を提供、不動産テック分野へ本格参入する。2024年11月には「GMOアプリ外課金」を開始し、サービスラインナップを拡充する。

**3. 収益・成長**

当社グループの成長ドライバーは、インターネット広告市場の継続的な拡大と不動産テック市場の成長である。インターネット広告費市場は2024年度に前年度比8.4%拡大し、2.9兆円を超える見込みであり、この傾向は今後も継続すると考える。スマートフォンの普及とGoogleのアルゴリズム変化によりMEO対策の重要性が増す。不動産テック市場では電子契約やIT利活用が進展し、VR技術を用いたオンライン内見サービスなどへの期待が高まる。当社グループは集客支援事業で培った技術力を不動産賃貸領域に投入し、新たな成長分野として育成する。AI活用を継続的に推進し、業務効率の改善と強固な経営基盤の構築を図る。

事業リスクとして、インターネット広告市場の景気変動や広告主の戦略変化、技術革新への対応遅れ、競合激化を挙げる。プラットフォーム(Google, Apple等)への依存度が高い点は事業戦略の転換や動向により影響を受ける可能性がある。不動産テック事業では法制度の改正や強化がリスクとなる。代表取締役社長CEO鈴木明人氏への特定人物依存、内部管理体制や人材確保・育成の課題も存在する。親会社GMOインターネットグループの基本方針変更も事業に影響を及ぼす可能性がある。当社グループはこれらのリスクに対し、組織強化や内部管理体制の充実、多様な人材の確保・育成を通じて対処する方針を示す。

**4. 財務健全性**

2024年12月期末の総資産は2,767百万円、純資産は1,222百万円である。現金及び現金同等物は1,264百万円を保有する。有利子負債は210百万円であり、財務基盤は比較的健全である。

**5. 株主還元**

2024年12月期の年間配当金は1株あたり307.09円を実施する。発行済株式総数は1,100,620株、自己株式は39,400株である。

**6. 注目ポイント**

当社グループは、成長が続くインターネット広告市場とIT利活用が浸透する不動産テック市場の二領域で事業を展開する。創業以来の検索・集客分野における高い技術力とノウハウ、自社商材開発力、SEO分析ツール「Lumar」国内独占販売権が競争優位性の源泉である。AI活用や人材確保・育成への継続的な投資により、技術優位性の維持・強化を図る。GMOインターネットグループとの連携も強みとなる。

出典: 有価証券報告書 doc_id=S100VFD7 | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-21)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
7.3B 11.4倍 10.4倍 5.7% 6,610.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 7.5B 6.9B 1.4B
営業利益 960M 899M 139M
純利益 630M 669M 112M
EPS 580.7 614.2
BPS 634.0

大株主

株主名持株比率
GMOインターネットグループ株式会社0.54%
鈴木 明人0.13%
九鬼 伸哉0.02%
三田村 徹彦0.01%
松尾 志郎0.01%
GMOTECH従業員持株会0.01%
渡辺 進0.01%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社0.00%
満生 健0.00%
中村 英人0.00%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2024-12-05鈴木 明人 12.68
2024-05-30鈴木 明人 13.36
2024-05-21鈴木 明人 13.91
2024-05-21鈴木 明人 15.41
2024-05-20鈴木 明人 15.41
2024-05-20鈴木 明人 13.68
2023-05-24GMOインターネットグループ株式会社 52.15

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2025-09-01TDNetGMO TECHホールディングス株式会社の新規上場承認に関するお知らせ
2025-08-07TDNet2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
2025-08-07TDNet2025年12月期 第2四半期決算説明資料
2025-08-07TDNet株主優待制度の変更に関するお知らせ
2025-08-07TDNet種類株式の配当予想の修正に関するお知らせ
2025-08-07TDNetdividend: 種類株式の配当予想の修正に関するお知らせ
2025-08-07TDNetearnings: 2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
2025-06-02TDNet持株会社体制移行に伴う代表取締役の異動に関するお知らせ
2025-06-02TDNet臨時株主総会及び種類株主総会招集のための基準日設定に関するお知らせ
2025-06-02TDNetGMO TECH株式会社と株式会社デザインワン・ジャパンの共同持株会社設立(共同株式移転) に関する
2025-03-31TDNet支配株主等に関する事項について
2025-03-31TDNet事業計画及び成長可能性に関する事項
2025-03-31TDNet投資単位の引き下げに対する考え方及び方針について
2024-12-05TDNetHolding change by 鈴木 明人
2024-05-30TDNetHolding change by 鈴木 明人
2024-05-21TDNetHolding change by 鈴木 明人
2024-05-21TDNetHolding change by 鈴木 明人
2024-05-20TDNetHolding change by 鈴木 明人
2024-05-20TDNetHolding change by 鈴木 明人
2023-05-24TDNetHolding change by GMOインターネットグループ株式会社