Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

アトラグループ株式会社 (6029)

アトラグループは鍼灸接骨院支援と玩具販売を展開する。主力は「ほねつぎチェーン」のFC展開、療養費請求代行「アトラ請求サービス」、自社開発基幹システム「A-COMS」提供、物販支援「HONEY-STYLE」とする。A-COMSは業界のIT化を推進し、不正請求防止機能を持つ。ほねつぎチェーンはロイヤリティ、システム利用料でストック型収益を確保する。療養費減少に対応し、自費施術・物販拡大を成長ドライバーとする。 [本社]大阪市西区 [創業]2005年 [上場]2014年

1. 事業概要と競争優位性

アトラグループは鍼灸接骨院支援事業と玩具販売事業を展開する。「世界中の人を健康にしたい」を企業理念とし、接骨院・鍼灸院のインフラ機能を目指す。主力事業は「ほねつぎチェーン」のフランチャイズ展開、療養費請求代行「アトラ請求サービス」、自社開発基幹システム「A-COMS」提供、物販支援システム「HONEY-STYLE」とする。その他、機材・消耗品販売、ほねつぎデイサービス、ワンサードフィットネスのフランチャイズ展開も行う。玩具販売事業は、子会社ペリカンが玩具、文具等をリアル店舗で販売する。

競争優位性として、自社開発基幹システムA-COMSは鍼灸接骨院の業務効率化、経営分析、療養費の不正請求防止に貢献し、業界のIT化を推進する技術的優位性を持つ。多角的なサービスを統合的に提供するノウハウは、顧客にとって高いスイッチングコストを生み出す。ほねつぎチェーンのロイヤリティやシステム利用料、HONEY-STYLEの導入費・システム利用料など、ストック型収益モデルを構築する。国家資格者の確保・育成ノウハウも参入障壁となる。

2. 沿革ハイライト

2005年1月、有限会社權左ヱ門として設立し、鍼灸接骨院の開業支援コンサルティング、機材・消耗品販売を開始する。2006年2月にアトラ株式会社へ商号変更する。2009年11月、株式会社トライニンを吸収合併し、療養費請求代行サービスと鍼灸接骨院経営コンサルティング事業を継承する。2010年9月、ほねつぎチェーン1号店を開設する。2012年12月、ほねつぎデイサービス1号店を開設する。2014年12月、東京証券取引所マザーズに上場し、2016年6月には市場第一部へ市場変更する。2017年2月、ほねつぎチェーン海外1号店をタイ王国に開設する。2021年4月、アトラグループ株式会社に商号変更し、同年12月、株式会社ペリカンを子会社化し玩具販売事業へ参入する。2022年4月、東京証券取引所スタンダード市場へ移行する。

3. 収益・成長

当社グループは売上高の拡大を最も重視し、成長途上の段階と位置付ける。鍼灸接骨院業界では療養費が減少傾向にあり、自費施術や物販の拡大が業界全体の課題とする。当社グループは、ほねつぎチェーン加盟院増加、アトラアカデミー会員増加、自費施術セミナー強化、自費施術用機材開発、A-COMS機能追加と会員増加、HONEY-STYLE利用院・会員増加、ほねつぎデイサービス加盟店開発、アトラストア利用会員増加、ペリカン店舗増加に取り組むことで成長を図る。M&Aによるリアル店舗展開企業の再生事業も成長戦略の一つとする。療養費不正請求防止への取り組みも強化する。

4. 財務健全性

直近(current)の現金及び現金同等物は1,049,977千円、有利子負債は1,279,285千円に達する。有利子負債は前々期0千円から前期1,535,817千円へ増加後、直近で減少傾向を示す。総資産は4,114,261千円、純資産は1,436,577千円となる。営業活動によるキャッシュ・フローは直近200,852千円、投資活動によるキャッシュ・フローは31,160千円とプラスを維持する。資金調達リスクとして、自費施術用機材の先行仕入れ、A-COMSファイナンスサービスの拡大、A-COMSの運用・リニューアルに多額の資金が必要となる可能性を認識する。

5. 株主還元

提供された情報に株主還元に関する具体的な記載はない。

6. 注目ポイント

鍼灸接骨院業界の療養費減少という構造変化に対し、自費施術・物販拡大を支援するビジネスモデルを構築する点が注目される。自社開発の基幹システムA-COMSによる業界のIT化推進と不正請求防止機能は競争優位性となる。ほねつぎチェーンのフランチャイズ展開やHONEY-STYLEのシステム利用料など、ストック型収益モデルを構築する。介護支援やフィットネス、M&Aによるリアル店舗再生事業への多角化戦略も成長ドライバーとする。一方で、療養費減少傾向や開設要件厳格化といった外部環境リスク、システム障害、情報漏洩、人材確保、資金調達などの事業リスクへの対応が重要となる。

出典: 有価証券報告書 doc_id=S100T627 | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-21)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
2.1B -85.7倍 1.3倍 0.0% 209.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 970M 1.9B 2.4B
営業利益 17M 25M 120M
純利益 -113M 115M -25M
EPS -11.1 11.3 -2.4
BPS

大株主

株主名持株比率
一般社団法人みどり会0.22%
久世 博之0.06%
株式会社サイエンス0.05%
野村證券株式会社0.05%
片田 徹0.02%
エンデバー・パートナーズ株式会社0.02%
田中 克典0.02%
柚木 孝夫0.01%
株式会社SBI証券0.01%
会田 正英0.01%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2026-01-08マイルストーン・キャピタル・マネジメント株式会社 30.67
2024-06-19久世 博之 7.95
2024-06-19久世 博之 6.89
2024-06-04マイルストーン・キャピタル・マネジメント株式会社 0.76
2024-05-21久世 博之 6.89
2024-05-20久世 博之 7.94
2024-05-13久世 博之 6.88
2023-12-13一般社団法人みどり会 21.94
2023-11-21一般社団法人みどり会 21.94
2023-11-17一般社団法人みどり会 21.94
2023-11-17蘇 乾聞 3.31
2023-11-17蘇 乾聞 3.31
2023-11-06蘇 乾聞 5.44
2023-11-02蘇 乾聞 5.44
2023-09-25マイルストーン・キャピタル・マネジメント株式会社 18.56
2023-09-22蘇 乾聞 6.45
2023-09-20蘇 乾聞 6.15
2023-09-07蘇 乾聞 7.57
2023-09-06蘇 乾聞 7.57
2023-08-28マイルストーン・キャピタル・マネジメント株式会社 19.61

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-03-31TDNet連結子会社の異動及び特別損失の発生に関するお知らせ
2026-02-27TDNet取締役の選任に関するお知らせ
2026-01-08TDNetHolding change by マイルストーン・キャピタル・マネジメント株式会社
2026-01-05TDNet第三者割当による第6回新株予約権の払込完了に関するお知らせ
2025-12-19TDNet資本業務提携契約の締結、第三者割当により発行される第6回新株予約権の発行に関するお知らせ
2025-12-17TDNet(開示事項の経過)新株予約権(有償ストックオプション)の一部の譲渡承認に関するお知らせ
2024-06-19TDNetHolding change by 久世 博之
2024-06-19TDNetHolding change by 久世 博之
2024-06-04TDNetHolding change by マイルストーン・キャピタル・マネジメント株式会社
2024-05-21TDNetHolding change by 久世 博之
2024-05-20TDNetHolding change by 久世 博之
2024-05-13TDNetHolding change by 久世 博之
2023-12-13TDNetHolding change by 一般社団法人みどり会
2023-11-21TDNetHolding change by 一般社団法人みどり会
2023-11-17TDNetHolding change by 蘇 乾聞
2023-11-17TDNetHolding change by 蘇 乾聞
2023-11-17TDNetHolding change by 一般社団法人みどり会
2023-11-06TDNetHolding change by 蘇 乾聞
2023-11-02TDNetHolding change by 蘇 乾聞
2023-09-25TDNetHolding change by マイルストーン・キャピタル・マネジメント株式会社