リクルートホールディングスは、HRテクノロジー、マッチング&ソリューション、人材派遣の3つの戦略ビジネスユニット(SBU)でグローバルに事業を展開する。個人ユーザーと企業クライアントを結びつけるプラットフォームを運営し、テクノロジーとデータを活用したマッチングの効率化と高速化を追求する。
HRテクノロジー事業は、IndeedとGlassdoorを主軸とするオンライン求人マッチング・採用プラットフォームで構成される。Indeedは6億1千万件超の求職者プロフィールと年間330万社の企業クライアントが利用する世界最大の求人情報サイトであり、Glassdoorは2億1千万件超のユーザープロフィールを有し、ユーザー投稿レビューで職場の透明性を高めるリーダー的プラットフォームである。両プラットフォームはAIを利用したマッチング、ペイフォーパフォーマンスやサブスクリプションモデルを採用し、採用プロセス全体を支援する。日本国内ではIndeed PLUSを通じて国内主要求人サイト利用者の約7割にリーチする。
マッチング&ソリューション事業は主に日本国内で展開し、販促領域ではHotPepper Beauty、じゃらん、SUUMO等のバーティカル特化型マッチングプラットフォームを運営する。Airペイ、Airレジ等16のAir ビジネスツールズを含むクラウドベースの業務支援SaaSを提供し、企業クライアントの事業運営エコシステムを構築し、顧客ロックイン構造を形成する。
人材派遣事業は日本、欧州、米国、豪州で事務職、製造業務、専門職派遣等のサービスを提供し、豪州ではトップクラスの市場シェアを獲得する。
当社グループは、60年以上のノウハウ、AI/機械学習技術、膨大なデータ、強力なブランド力、ネットワーク効果を競争優位性とする。
1960年に創業し、1963年に㈱日本リクルートセンターを設立。「企業への招待」で個人と企業を繋ぐ「リボンモデル」を確立した。1968年には日本企業として初めてコンピュータを導入し、情報のデジタル化を推進。住宅、女性向け転職、中古車、旅行、結婚情報誌を創刊し事業領域を拡大した。1996年には就職情報をオンラインで提供開始しデジタル化を加速。2010年以降、M&Aにより米国、欧州、豪州の人材派遣会社を買収しグローバル事業基盤を強化した。2012年にはIndeed, Inc.を買収しHRテクノロジー事業に本格参入。2013年には中小企業向けSaaS「Airレジ」をリリースし業務支援サービスを拡大した。2014年に東証一部上場。2018年にはGlassdoor, Inc.を買収しHRテクノロジー事業を強化した。2025年4月1日付でマッチング&ソリューション事業の人材領域をHRテクノロジー事業に移管し、事業の一体運営を加速する。
当社グループは「Simplify Hiring」「Help Businesses Work Smarter」「Prosper Together」を経営戦略に掲げ、長期的な利益成長と企業価値最大化を目指す。成長ドライバーは、グローバル人材マッチング市場(2024年推測規模3,100億米ドル)における採用プロセスの効率化と市場シェア拡大である。
HRテクノロジー事業では、AI、機械学習、生成AIを活用し、求職者への最適な求人レコメンデーションと企業クライアントへの最適な候補者リスト提供により、マッチングの質とスピード向上を図る。Indeed PLUSを通じて国内求職者へのリーチを拡大し、採用効率を向上させる。
マッチング&ソリューション事業では、Air ビジネスツールズ等のSaaS提供により、企業クライアントの生産性と収益性向上を支援し、アカウント数の拡大に注力する。
人材派遣事業では、独自のマッチングエンジン等のテクノロジーを活用し、事業プロセスのデータ活用と自動化を進め、マッチング精度とスピードの改善、派遣社員の定着率向上を目指す。
新規事業投資、研究開発(当連結会計年度1,683億円、主にHRテクノロジー事業)、M&Aを機動的に実行し、グローバル市場におけるニーズやビジネス機会を捉え、事業領域を拡大する。特に、人材紹介市場や採用オートメーション市場において、データと自動化を活用した低価格ソリューションを提供することで、企業クライアント数を増やし、採用予算のシェア獲得を目指す。2025年4月1日付の組織再編は、グローバルHRマッチング市場への対応能力を加速させる。
当社グループは、長期的な利益成長と企業価値及び株主価値の最大化に向け、新規事業投資や研究開発、M&A等の成長投資を機動的且つ積極的に実行する方針である。調整後EBITDAを主な経営指標とし、役員報酬と連動させることで株主との価値共有を促進する。
リスクマネジメント体制を整備し、データセキュリティ・データプライバシーをグループトップリスクと認識し、各国法令遵守と社会からの期待に応えるための体制・施策を強化する。不正アクセスの検知、脆弱性検査、プライバシーセンター設置等を実施する。景気動向、競合、技術革新、法規制、グローバル展開に伴うリスク等、経営成績等に影響を与える可能性のあるリスクを認識し、リスクマネジメント委員会で包括的な議論と対応策の決定を行う。
当社グループは、成長投資を優先し、長期的な利益成長と企業価値及び株主価値の最大化を目指す。調整後EBITDAを主要な経営指標とし、役員報酬と連動させることで株主との価値共有を図る。
グローバル人材マッチング市場におけるIndeedの世界最大の市場シェアと、AI・データ活用による採用プロセスの効率化・自動化への進化が最大の注目点である。日本国内では、バーティカル特化型マッチングプラットフォームとAir ビジネスツールズによるSaaSエコシステムの構築が進み、中小企業の業務支援市場での支配的地位を確立する。M&Aと研究開発投資を組み合わせた積極的な成長戦略、特に生成AIを含むテクノロジーへの投資が、今後の競争優位性と成長ドライバーとなる。2025年4月1日付の組織再編によるHRテクノロジー事業の一体運営強化は、グローバル市場での対応能力を加速させる。データセキュリティ・プライバシー対応の強化は、プラットフォームビジネスの信頼性維持に不可欠な要素である。
| 時価総額 | PER | PBR | 配当利回り | 終値 |
|---|---|---|---|---|
| 15564.4B | 23.6倍 | 9.3倍 | 0.2% | 10,570.0円 |
| current | prior1 | prior2 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 4030.0B | 3697.4B | 3664.7B |
| 営業利益 | 787.0B | 630.6B | 590.6B |
| 純利益 | 623.0B | 496.9B | 480.9B |
| EPS | 447.0 | 349.8 | 335.0 |
| BPS | — | 1,134.0 | — |
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| 日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口) | 0.19% |
| ㈱日本カストディ銀行(信託口) | 0.07% |
| STATE STREET BANK AND TRUSTCOMPANY 505001(常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部) | 0.04% |
| JP MORGAN CHASE BANK 385632(常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部) | 0.03% |
| STATE STREE TBANK WEST CLIENT - TREATY 505234(常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部) | 0.02% |
| GIC PRIVATE LIMITED - C(常任代理人 ㈱三菱UFJ銀行) | 0.02% |
| 日本マスタートラスト信託銀行㈱(株式付与ESOP信託口・76826口) | 0.02% |
| 日本テレビ放送網㈱ | 0.02% |
| 日本マスタートラスト信託銀行㈱(株式付与ESOP信託口・76576口) | 0.02% |
| GOVERNMENT OF NORWAY(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 0.01% |
| 日付 | 提出者 | 保有割合 | 変動 |
|---|---|---|---|
| 2026-04-06 | 野村アセットマネジメント株式会社 | 6.13 | |
| 2025-09-19 | 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社 | 5.66 | |
| 2025-04-03 | ブラックロック・ジャパン株式会社 | 7.18 | |
| 2025-03-31 | キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー | 4.14 | |
| 2025-03-31 | キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー | 5.21 | |
| 2025-03-24 | キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー | 4.14 | |
| 2024-08-22 | キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー | 5.21 | |
| 2023-10-20 | キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー | 4.39 | |
| 2022-09-26 | キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー | 5.43 | |
| 2022-08-04 | ブラックロック・ジャパン株式会社 | 6.06 |
| 日付 | ソース | カテゴリ | アクター | イベント | 株価 | 翌日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-08 | TDNet | 投資単位の引下げに対する考え方及び方針について | — | — | ||
| 2026-04-06 | TDNet | Holding change by 野村アセットマネジメント株式会社 | — | — | ||
| 2026-03-31 | TDNet | 自己株式取得に係る事項の決定について | — | — | ||
| 2026-03-27 | TDNet | (訂正)「孫会社の異動(株式譲渡)について」の一部訂正について | — | — | ||
| 2026-03-19 | TDNet | 連結子会社からの配当金受領について | — | — | ||
| 2026-03-19 | TDNet | dividend: 連結子会社からの配当金受領について | — | — | ||
| 2026-03-11 | TDNet | 自己株式の消却について | — | — | ||
| 2026-03-11 | TDNet | buyback: 自己株式の消却について | — | — | ||
| 2026-02-09 | TDNet | earnings: 2026年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結) | — | — | ||
| 2026-02-09 | TDNet | 2026年3月期第3四半期決算説明会・MMT事業について | — | — | ||
| 2026-02-09 | TDNet | 2026年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結) | — | — | ||
| 2026-02-09 | TDNet | 取締役及び監査役候補について | — | — | ||
| 2026-02-09 | TDNet | 当社グループの執行体制について | — | — | ||
| 2026-02-05 | TDNet | buyback: 自己株式の取得状況及び取得終了について | — | — | ||
| 2026-02-05 | TDNet | 自己株式の取得状況及び取得終了について | — | — | ||
| 2026-02-03 | TDNet | buyback: 自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の取得結果について | — | — | ||
| 2026-02-03 | TDNet | 自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の取得結果について | — | — | ||
| 2026-02-02 | TDNet | buyback: 自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の買付けについて | — | — | ||
| 2026-02-02 | TDNet | 自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の買付けについて | — | — | ||
| 2026-02-02 | TDNet | 自己株式の取得状況について | — | — |