Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

不二精機株式会社 (6400)

不二精機は、射出成形用精密金型と成形システム、精密成形品の製造・販売を行う。精密金型のコア技術とノウハウを強みとし、高機能製品領域で事業を展開、参入障壁を構築する。日本市場では医療・食品容器分野、成長性の高いアジア市場では自動車部品分野に注力し、EV向け部品開発も進める。金型は個別受注生産、成形品は安定稼働を目指すビジネスモデル。連結営業利益率10%以上を目標とする。 [本社]大阪市中央区 [創業]1965年 [上場]2001年

1. 事業概要と競争優位性

不二精機グループは、射出成形用精密金型、成形システム、精密成形品の製造・販売を手掛ける。事業は精密金型・成形システムと精密成形品の二本柱で、国内外に拠点を展開している。

精密金型のコア技術を強みに、高生産性・高付加価値製品を提供し、顧客の付加価値創出に貢献。技術革新とコスト競争力強化で差別化を図り、参入障壁の高い高機能製品領域で事業を拡大する。研究開発では、高品質なプラスチック成形品を安定生産する精密金型技術を提供し、顧客利益最大化を目指す。医療用品分野では長寿命・高生産性金型、自動車部品分野では耐熱性新樹脂を用いた軽量化部品製造金型の研究開発を推進。精密成形品事業では、鈴鹿工場でEV向け部品開発を本格化している。

2. 沿革ハイライト

1965年7月、大阪市生野区に不二精機株式会社を設立、精密プラスチック金型の製造・販売を開始。1972年3月、松山工場を新設。1983年には情報関連製品向け精密金型を開発・販売し、1989年10月には成形システムの販売を開始した。

2001年1月、タイに生産拠点を設立。同年8月、株式を店頭登録。2001年9月以降、中国に拠点を設立し事業展開を強化。2012年10月にはインドネシアにも拠点を設立し、アジアでの生産体制を拡充した。2019年9月、秋元精機工業を子会社化。2020年8月、鈴鹿工場を新設し、2023年10月に操業を開始した。

3. 収益・成長

中期目標は、高付加価値製品の拡大と生産性改善による連結営業利益率10%以上。

日本市場では、精密金型事業で医療・食品容器分野の顧客開拓と安定受注確保を図る。精密成形品事業では、鈴鹿工場と秋元精機工業との連携で自動車部品分野を中心に収益拡大を目指す。

成長性の高いアジア市場では、タイ・中国・インドネシア拠点を活用し、自動車部品分野を拡充して精密成形品事業の収益拡大を目指す。EV化対応の精密部品受注も推進。人件費上昇には、海外工場の自動化・半自動化と全拠点での5S活動を徹底し、グループ全体の生産性向上で中期目標達成を目指す。当連結会計年度の設備投資は929百万円。

4. 財務健全性

当連結会計年度末の総資産は9,437,009千円、純資産は3,511,827千円。現金及び現金同等物は1,458,104千円、有利子負債は3,800,426千円。貸倒引当金を計上し、与信管理規程に基づき与信限度額を設定するなど、与信リスクの最小化に努める。

5. 株主還元

(一次情報に株主還元に関する具体的な経営方針の記載がないため、本項目は記載しない。)

6. 注目ポイント

精密金型事業は個別受注生産のため、顧客の設備投資計画に左右され、安定受注確保が課題。技術革新による新技術提案、医療関連分野への集中、コスト競争力強化、顧客情報収集で差別化を図り、安定受注を目指す。

精密成形品事業では、安定稼働が可能な自動車関連部品の拡大を目指し、生産設備増強と品質保証体制強化を進める。EV化に対応した精密部品の受注活動も推進。

人件費上昇には、海外工場の自動化・半自動化と5S活動で生産性向上を図り、中期目標達成を目指す。

事業リスクとして、政治経済変動、特定の取引先依存、製品欠陥、原材料高騰、特許侵害、規制強化、為替金利変動、災害・感染症拡大などが挙げられる。特に金型は模倣されても侵害事実の把握が難しく、類似製品の生産販売を防止できない可能性がある。

フッター: この要約はIR情報に基づいて作成されており、その正確性を完全に保証するものではありません。

出典: 有価証券報告書 (2024-12) doc_id=S100VHCQ | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
2.5B 16.3倍 0.6倍 0.0% 281.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 8.3B 8.3B 7.8B
営業利益 405M 425M 483M
純利益 139M 233M 339M
EPS 17.2 28.7 42.1
BPS 433.6 392.3 345.5

大株主

株主名持株比率
一般社団法人千尋会0.12%
TOYO SECURITIES ASIA LTD (常任代理人 東洋証券株式会社)0.04%
株式会社三菱UFJ銀行0.03%
伊井 剛0.02%
楽天証券株式会社0.02%
モールドバンク国分株式会社0.02%
柳本 志行0.01%
伊井 千尋0.01%
伊井 球美0.01%
株式会社南都銀行0.01%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2024-11-29伊井 剛 14.23%(0.81%)
2024-11-12伊井 剛 14.23%(0.81%)
2024-11-06伊井 剛 14.23%(0.81%)
2022-01-31伊井 剛 6.82%+0.91%
2022-01-31伊井 剛 15.17%+8.35%
2022-01-31伊井 剛 17.32%+2.15%
2022-01-31伊井 剛 18.55%+1.23%
2022-01-31伊井 剛 18.57%+0.02%
2022-01-31伊井 剛 15.04%(3.53%)
2022-01-28一般社団法人千尋会 9.09%+4.09%
2022-01-14伊井 剛 6.82%+0.91%
2022-01-14伊井 剛 15.17%+8.35%
2022-01-14伊井 剛 17.32%+2.13%
2022-01-14伊井 剛 18.55%+1.21%
2022-01-14伊井 剛 18.57%+0.02%
2022-01-14伊井 剛 15.04%(3.53%)

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2025-07-30TDNet決算不二精機(訂正・数値データ訂正)「2025 年12月期 第1四半期決算短信 〔日本基準〕(連結)」の一部訂正281-0.36%
2024-11-29EDINET大量保有伊井 剛大量保有 14.23%
2024-11-12EDINET大量保有伊井 剛大量保有 14.23%
2024-11-06EDINET大量保有伊井 剛大量保有 14.23%
2022-01-31EDINET大量保有伊井 剛大量保有 6.82%
2022-01-31EDINET大量保有伊井 剛大量保有 15.17%
2022-01-31EDINET大量保有伊井 剛大量保有 17.32%
2022-01-31EDINET大量保有伊井 剛大量保有 18.55%
2022-01-31EDINET大量保有伊井 剛大量保有 18.57%
2022-01-31EDINET大量保有伊井 剛大量保有 15.04%
2022-01-28EDINET大量保有一般社団法人千尋会大量保有 9.09%
2022-01-14EDINET大量保有伊井 剛大量保有 6.82%
2022-01-14EDINET大量保有伊井 剛大量保有 15.17%
2022-01-14EDINET大量保有伊井 剛大量保有 17.32%
2022-01-14EDINET大量保有伊井 剛大量保有 18.55%
2022-01-14EDINET大量保有伊井 剛大量保有 18.57%
2022-01-14EDINET大量保有伊井 剛大量保有 15.04%