Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

株式会社グリーンズ (6547)

株式会社グリーンズはホテル運営を専業とし、米国「コンフォート」ブランドの日本独占使用権を競争優位性とする。宿泊特化型ホテルを全国展開し、60年超の運営ノウハウとレベニューマネジメントで収益最大化を図る。リース方式でアセットリスクを抑制し、M&Aや運営受託で出店を加速するビジネスモデル。訪日外国人増加を成長ドライバーとし、中期経営計画で更なる出店拡大を目指す。 [本社]三重県四日市市 [創業]1957年 [上場]2017年

株式会社グリーンズは、ホテル運営を専業とするオペレーターである。事業は、米国チョイスホテルズインターナショナル社の世界的ブランド「コンフォート」等の日本独占使用権を持つ「チョイスブランド」と、60年以上の運営実績に基づく「オリジナルブランド」の二軸で展開される。チョイスブランドは宿泊特化型ホテルを全国展開し、世界的ブランドの知名度と均一なサービスが強みだ。オリジナルブランドは、地域ニーズに合わせた多様なホテルを運営している。

ビジネスモデルは、ホテル不動産を所有せず賃借する「リース方式」を多用することで、アセットリスクや開発リスク、修繕費を抑制する。客室単価設定には、収益最大化を目指す「レベニューマネジメント」を活用。客室販売は公式サイト、OTA、旅行会社、法人契約を主要経路とする。

競争優位性(Moat)は、連結子会社が保有する「コンフォート」ブランドの日本独占使用権による高いブランド認知度と信頼性にある。これに加え、60年以上にわたるホテル運営ノウハウとレベニューマネジメントの専門知識の蓄積、リース方式による低アセットリスク経営、M&Aや運営受託による柔軟な事業展開、そして会員制度「Choice Guest Club™」を活用した顧客基盤強化が挙げられる。旅館業法や食品衛生法等の法的規制遵守に必要なノウハウも参入障壁となる。

株式会社グリーンズは1957年7月、三重県四日市市に駅前旅館として創業し、1964年1月に法人化した。1987年7月に現社名へ変更。1999年2月には米国チョイスホテルズインターナショナル社とフランチャイズ契約を締結し、「コンフォート」ブランド1号店を開業した。2003年11月には連結子会社チョイスホテルズジャパンが「コンフォート」ブランド等の日本におけるマスターフランチャイズ契約を締結し、事業基盤を強化。2015年7月からはM&Aによる事業拡大を開始し、2017年3月に東証・名証市場第二部に上場、2018年3月には東証一部・名証一部銘柄に指定された。2022年4月には市場再編に伴い、東証スタンダード市場及び名証プレミア市場へ移行している。

成長ドライバーは、訪日外国人の増加を背景とした宿泊需要の堅調な推移である。中期経営計画「GREENSSUSTAINABLEJOURNEY2028」に基づき、出店ペースの加速と積極的な新規店舗開発・開業を推進する。M&Aも成長戦略の一環と位置づけ、小規模チェーンや個人経営ホテルの賃借、M&A、運営受託等により店舗展開を図る。レジャーブランドとロードサイド業態を中心としたブランド価値向上、既存店舗へのリニューアル投資も実施する。また、レベニューマネジメントの継続的な強化により、需要に応じた適正な客室単価設定と収益最大化を目指す。

2025年6月期末時点の総資産は29,405百万円、純資産は10,177百万円である。自己資本比率は34.6%(2025年6月期)であり、中期経営計画では2028年6月期目標を54%としている。現金及び現金同等物は10,013百万円、有利子負債は12,232百万円である。リース方式の多用により、ホテル建物の所有によるアセットリスクを最小限に抑える経営戦略を採用している。年間配当は2023年6月期9.0円、2024年6月期23.0円、2025年6月期35.0円と増加傾向にあり、株主還元を重視する姿勢を示している。

市場環境としては、訪日外国人の増加による宿泊需要の堅調な推移が事業の追い風となる。

出典: 有価証券報告書 doc_id=S100WQPA | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
28.3B 8.0倍 3.5倍 2.0% 2,041.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 40.9B 53.2B 49.6B
営業利益 6.1B 6.5B 6.3B
純利益 4.0B 3.6B 5.3B
EPS 288.5 254.7 368.9
BPS 589.8

大株主

株主名持株比率
株式会社新緑0.18%
株式会社TM0.12%
村木 雄哉0.08%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.04%
MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)0.03%
BNP PARIBAS SINGAPORE/2S/JASDEC/MBBCLIENT ASSETS 2(常任代理人香港上海銀行東京支店)0.03%
雨澤 佳世0.02%
黒田 知佳0.02%
鈴木 麻祐0.02%
BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC)(常任代理人株式会社三菱UFJ銀行)0.02%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2026-01-08野村アセットマネジメント株式会社 4.21
2025-09-22村木雄哉 38.53
2025-09-17村木雄哉 38.53
2025-03-21野村證券株式会社 5.54
2025-02-07野村證券株式会社 6.55
2024-12-27村木雄哉 38.52
2024-12-27村木雄哉 41.16
2024-12-27村木雄哉 2.72
2024-12-05野村證券株式会社 8.28
2024-11-08野村證券株式会社 8.82
2024-09-05野村證券株式会社 6.66
2024-07-05野村證券株式会社 6.2
2024-05-22野村證券株式会社 5.42
2023-11-22野村證券株式会社 5.1
2023-11-08野村證券株式会社 4.75
2023-10-06野村證券株式会社 5.93
2023-09-11REVICキャピタル株式会社 4.87
2023-09-06REVICキャピタル株式会社 6.08
2023-09-01REVICキャピタル株式会社 6.08
2023-08-22野村アセットマネジメント株式会社 4.9

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-04-01TDNet取締役の辞任に関するお知らせ
2026-01-08TDNetHolding change by 野村アセットマネジメント株式会社
2025-12-11TDNetbuyback: 譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分の払込完了に関するお知らせ
2025-12-11TDNet譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分の払込完了に関するお知らせ
2025-09-22TDNetHolding change by 村木雄哉
2025-09-17TDNetHolding change by 村木雄哉
2025-08-21TDNetearnings: (訂正)「2025年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正について
2025-08-21TDNet(訂正)「2025年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正について
2025-04-01TDNet取締役の辞任に関するお知らせ
2025-03-26TDNetシンジケートローン契約の締結及び既存借入金の期限前返済に関するお知らせ
2025-03-21TDNetHolding change by 野村證券株式会社
2025-02-07TDNetHolding change by 野村證券株式会社
2024-12-27TDNetHolding change by 村木雄哉
2024-12-27TDNetHolding change by 村木雄哉
2024-12-27TDNetHolding change by 村木雄哉
2024-12-05TDNetHolding change by 野村證券株式会社
2024-11-08TDNetHolding change by 野村證券株式会社
2024-09-05TDNetHolding change by 野村證券株式会社
2024-07-05TDNetHolding change by 野村證券株式会社
2024-05-22TDNetHolding change by 野村證券株式会社