Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

株式会社ヨコオ (6800)

株式会社ヨコオは、モビリティ用通信アンテナ、半導体検査用ソケット、微細コネクタ、医療機器部品をグローバルに展開。アンテナ、微細精密加工等の基盤技術と「ヨコオ品質ブランド」を強みとする。EV/SDV/ADAS、5G/6G、低侵襲医療市場の拡大を成長ドライバーとし、インキュベーションセンターを核に「モノ売りからコト売り」へのビジネスモデル変革とM&Aを推進。 [本社]東京都千代田区 [創業]1922年 [上場]1962年

1. 事業概要と競争優位性

株式会社ヨコオは、モビリティ用通信アンテナ(VCCS)、半導体検査用ソケット・プローブカード(CTC)、電子機器用微細コネクタ(FC)、医療機器用部品・ユニット(MD)の4事業を展開し、グローバルに製造販売しています。連結子会社22社、関連会社2社を擁し、海外生産比率80%以上、海外販売比率70%以上と、国際的な事業基盤を確立しています。

同社の競争優位性は、アンテナ、マイクロウェーブ、表面改質材料、微細精密加工、フォトリソ(MEMS)といった基盤技術と、それらに裏打ちされた「ヨコオ品質ブランド」にあります。知的財産権部門を強化し、開発技術の権利化を推進。MD事業では医療機器製造販売業認可を取得し、高い参入障壁を構築しています。

各事業では、市場の進化に対応した高付加価値製品の開発に注力しています。VCCS事業では、EV/SDV/ADAS化に伴う新アプリケーションやV2X用アンテナシステムを開発。CTC事業では、大電流・高速高周波IC検査用ソケットや次世代光電融合デバイス検査用プローブカードの開発を進めています。FC事業では、スマートフォンやウェアラブル端末向けコネクタ、スマートテキスタイル向けコネクタなどを商品化。MD事業では、微細精密加工と高周波技術を応用し、低侵襲医療用具や検査システムの共同開発、自社企画製品の上市を進めています。

2023年4月新設のインキュベーションセンターは、新規事業創出と「モノ売りからコト売り」へのビジネスモデル変革を担う戦略的な拠点です。

2. 沿革ハイライト

ヨコオは1922年に創業し、1951年に株式会社に改組。1962年東証第二部上場、2001年第一部、2022年プライム市場へ移行しました。事業多角化は早く、1957年カーアンテナ、1979年回路検査機器、1986年スプリングコネクタ、2006年医療機器用部品、2008年プローブカード事業を開始。グローバル展開も積極的で、1967年台湾を皮切りに、アジア、米国に生産・販売拠点を設立しました。1990年社名を株式会社ヨコオに変更。2023年4月、新規事業育成のためインキュベーションセンターを新設しています。

3. 収益・成長

同社の成長ドライバーは、VCCSにおけるEV/SDV/ADAS/CASE/MaaS、CTCにおける5G/Beyond 5G(6G)半導体需要、FCにおけるウェアラブル端末普及、MDにおける低侵襲医療・遺伝子検査技術の高度化といった主要市場の拡大です。中国・インド・アセアン等の新興国市場での事業拡大も図ります。

「新中期経営計画2024-2028」では、連結売上高1,000億円、売上高営業利益率・営業利益成長率・投下資本利益率・自己資本利益率を10%以上とする「ミニマム10」の安定実現を目標としています。研究開発に5,007百万円、設備投資に3,972百万円(いずれも当連結会計年度)を投じ、高付加価値製品開発と生産設備増強を進めています。

2025年3月期の売上高は82,884百万円、営業利益4,226百万円、純利益2,227百万円を見込んでおり、前連結会計年度(2024年3月期:売上高76,895百万円、営業利益1,617百万円、純利益1,511百万円)と比較し、増収増益を達成する見込みです。

4. 財務健全性

2025年3月期末の現金及び現金同等物は17,122百万円、有利子負債9,547百万円、純資産52,030百万円と、健全な財務基盤を維持しています。

出典: 有価証券報告書 (2025-03) doc_id=S100W2TG | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
72.4B 31.8倍 1.4倍 0.0% 3,035.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 82.9B 76.9B 78.0B
営業利益 4.2B 1.6B 4.7B
純利益 2.2B 1.5B 3.1B
EPS 95.6 64.9 135.0
BPS 2,228.1 2,158.0 2,022.9

大株主

株主名持株比率
日本マスタートラスト信託銀行株式会社 0.19%
株式会社日本カストディ銀行0.08%
株式会社群馬銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)0.04%
ヨコオ取引先持株会0.04%
三菱UFJ信託銀行株式会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社) 0.03%
ヨコオ自社株投資会0.02%
第一生命保険株式会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)0.02%
株式会社三菱UFJ銀行0.02%
株式会社りそな銀行0.02%
株式会社みずほ銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)0.02%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2026-03-23株式会社みずほ銀行 0.02%N/A
2026-03-02株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 9.00%(0.68%)
2025-12-22株式会社みずほ銀行 0.02%N/A
2025-04-21三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社 4.75%(2.63%)
2025-02-03株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 9.68%+0.39%
2024-10-21三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社 7.38%+1.03%
2024-10-07株式会社みずほ銀行 0.02%N/A
2024-08-22株式会社みずほ銀行 0.02%N/A
2024-07-29株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 9.29%+0.81%
2024-06-21株式会社みずほ銀行 0.02%N/A
2024-04-19三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社 6.35%+1.26%
2024-01-19三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社 5.09%+5.09%
2024-01-11株式会社みずほ銀行 0.02%+0.02%
2023-12-22株式会社みずほ銀行 0.02%N/A
2023-11-22株式会社みずほ銀行 0.02%N/A
2023-11-08株式会社みずほ銀行 0.02%N/A
2023-10-19シュローダー・インベストメント・マネジメント株式会社 4.50%(1.63%)
2023-09-21シュローダー・インベストメント・マネジメント株式会社 6.13%(1.16%)
2023-06-07株式会社みずほ銀行 0.02%N/A
2023-04-20シュローダー・インベストメント・マネジメント株式会社 7.29%(0.06%)

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-03-23EDINET大量保有株式会社みずほ銀行変更
2026-03-02EDINET大量保有株式会社三菱UFJフィナンシャル・グルー大量保有 9.0%3,415-5.42%
2026-01-23TDNet人事ヨコオ代表取締役及び取締役の異動に関するお知らせ2,288-4.94%
2025-12-22EDINET大量保有株式会社みずほ銀行大量保有 0.02%2,247-1.29%
2025-12-22TDNet特損・減損ヨコオ特別損失の計上に関するお知らせ2,247-1.29%
2025-10-27TDNet新規事業ヨコオ戦略的資本・業務提携に関する相互出資契約締結のお知らせ1,579-2.60%
2025-08-12TDNet新規事業ヨコオ戦略的業務提携に関する基本合意書締結のお知らせ1,388+3.10%
2025-04-21EDINET大量保有三井住友トラスト・アセットマネジメント株大量保有 4.75%1,137+0.00%
2025-02-03EDINET大量保有株式会社三菱UFJフィナンシャル・グルー大量保有 9.68%
2024-10-21EDINET大量保有三井住友トラスト・アセットマネジメント株大量保有 7.38%
2024-10-07EDINET大量保有株式会社みずほ銀行大量保有 0.02%
2024-08-22EDINET大量保有株式会社みずほ銀行大量保有 0.02%
2024-07-29EDINET大量保有株式会社三菱UFJフィナンシャル・グルー大量保有 9.29%
2024-06-21EDINET大量保有株式会社みずほ銀行大量保有 0.02%
2024-04-19EDINET大量保有三井住友トラスト・アセットマネジメント株大量保有 6.35%
2024-01-19EDINET大量保有三井住友トラスト・アセットマネジメント株大量保有 5.09%
2024-01-11EDINET大量保有株式会社みずほ銀行大量保有 0.02%
2023-12-22EDINET大量保有株式会社みずほ銀行大量保有 0.02%
2023-11-22EDINET大量保有株式会社みずほ銀行大量保有 0.02%
2023-11-08EDINET大量保有株式会社みずほ銀行大量保有 0.02%