Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

株式会社日本マイクロニクス (6871)

株式会社日本マイクロニクスは、半導体計測器具であるプローブカードと半導体・LCD検査機器(TE)の開発・製造・販売を手掛ける。メモリ向けプローブカードで圧倒的なシェアNo.1を誇り、世界初の8インチウェーハー一括測定プローブカードを製品化するなど技術優位性を持つ。TE事業も安定収益源。 [本社]東京都武蔵野市 [創業]1970年 [上場]1997年

**1. 事業概要と競争優位性**

株式会社日本マイクロニクスグループは、半導体計測器具(プローブカード)と半導体・LCD検査機器(TE)の開発・製造・販売をグローバルに展開する。

プローブカード事業ではメモリ向けで圧倒的なシェアNo.1を誇り、新技術開発と生産能力強化による技術優位性を持つ。2005年には世界初の8インチウェーハー一括測定プローブカードを製品化。ノンメモリ向けではMEMSタイプの新製品投入でシェア拡大を目指す。TE事業はコンタクタビジネスとフィールドサポートを安定的な収益源とし、最先端技術開発、知的財産権強化、品質保証体制も競争力の源泉である。

**2. 沿革ハイライト**

1970年、トーワ電気として設立。1975年、株式会社日本マイクロニクスへ商号変更。1976年にプローブカード開発を開始。1985年、大分工場を新設し、液晶ディスプレイ検査装置を完成。1997年、株式を店頭登録。2005年には世界初の8インチウェーハー一括測定プローブカードを製品化。2015年に東証一部上場、2022年にはプライム市場へ移行した。

**3. 収益・成長**

株主価値重視の経営指標を設定し、企業価値向上に努めている。2024年12月期は売上高55,643百万円、営業利益12,572百万円、純利益8,811百万円を計上し、大幅な増収増益を達成した。

中期経営計画「FV26」を上方修正し、2026年12月期に売上高800億円、営業利益200億円、営業利益率25%、ROE23%を目指す。これはプローブカード市場の年平均成長率20%という見通しに基づく。成長ドライバーは、メモリ市場の高成長に対応する設備投資(2023-2026年で480億円)と研究開発費(同220億円)の積極投入。HBM需要がDRAM向けプローブカードを牽引し、ノンメモリ向けではMEMS垂直型プローブカードの顧客認定が進展。TE事業では新製品投入、コンタクタビジネス、フィールドサポートを強化する。

**4. 財務健全性**

2024年12月期の総資産は79,990百万円、純資産は49,646百万円。現金及び現金同等物22,455百万円に対し有利子負債は1,611百万円と、強固な財務基盤を持つ。投資計画に必要な資金は自己資金や借入金等で安定的に調達し、健全性を維持する方針である。

**5. 株主還元**

株主価値重視の観点から、売上高、営業利益、営業利益率、ROEを経営指標とし、企業価値向上に努めている。2024年12月期の年間配当は70.0円。研究開発、設備投資、M&A、人的資本へ積極的に投下し、持続的な成長と中長期的な企業価値向上を目指す。

**6. 注目ポイント**

半導体市場変動、特定顧客集中、品質、研究開発、知的財産権、情報セキュリティ、部材調達、人材、環境、コンプライアンス、災害、地政学リスクなど、多岐にわたる事業リスクを認識し、製品・事業ポートフォリオ多様化、顧客分散化、品質保証、技術交流、知的財産権保護、セキュリティ強化、代替品確保、人材育成、法令遵守、内部統制、BCP対策、国際情勢注視などの対策を講じている。

持続的成長の要である研究開発には、当連結会計年度で売上高の9.2%にあたる5,140百万円を投下。プローブカード事業では次世代プローブカード、TE事業では半導体テスタ等の要素技術開発を推進する。設備投資も積極的で、当連結会計年度は総額15,440百万円を投じ、青森工場の新棟建設や生産設備増強、韓国現地法人の設備等に充当した。

出典: 有価証券報告書 doc_id=S100VI01 | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
590.0B 62.0倍 8.7倍 0.5% 14,740.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 20.9B 70.2B 68.9B
営業利益 5.6B 16.5B 13.8B
純利益 4.4B 12.1B 9.2B
EPS 113.3 311.5 237.7
BPS 1,704.0

大株主

株主名持株比率
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)0.12%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.09%
長谷川 正義0.07%
日本生命保険相互会社0.04%
株式会社三菱UFJ銀行0.03%
長谷川 勝美0.03%
長谷川 丈広0.03%
MTKアセット株式会社0.03%
長谷川 義榮0.02%
BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC) (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.02%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2026-05-27野村證券株式会社 10.74
2026-03-19野村證券株式会社 10.92
2026-03-06アセットマネジメントOne株式会社 100.0
2026-02-20野村アセットマネジメント株式会社 11.94
2026-01-16野村證券株式会社 12.76
2025-12-23野村證券株式会社 12.69
2025-10-27野村證券株式会社 11.75
2025-10-01野村アセットマネジメント株式会社 10.49
2025-09-05アセットマネジメントOne株式会社 0.07
2025-08-27野村證券株式会社 10.37
2025-08-22野村證券株式会社 9.54
2025-08-05野村證券株式会社 10.84
2025-07-07アセットマネジメントOne株式会社 0.06
2025-06-25野村證券株式会社 10.49
2025-05-28野村證券株式会社 10.02
2025-03-28野村證券株式会社 11.03
2025-02-27株式会社日本マイクロニクス
2025-02-27株式会社日本マイクロニクス
2025-02-27株式会社日本マイクロニクス
2025-02-27株式会社日本マイクロニクス

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-05-27TDNetHolding change by 野村證券株式会社
2026-03-26TDNet生産能力増強のための設備投資に関するお知らせ
2026-03-26TDNet人事異動に関するお知らせ
2026-03-19TDNetHolding change by 野村證券株式会社
2026-03-06TDNetHolding change by アセットマネジメントOne株式会社
2026-02-20TDNetHolding change by 野村アセットマネジメント株式会社
2026-01-16TDNetHolding change by 野村證券株式会社
2025-12-23TDNetHolding change by 野村證券株式会社
2025-10-27TDNetHolding change by 野村證券株式会社
2025-10-01TDNetHolding change by 野村アセットマネジメント株式会社
2025-09-05TDNetHolding change by アセットマネジメントOne株式会社
2025-08-27TDNetHolding change by 野村證券株式会社
2025-08-22TDNetHolding change by 野村證券株式会社
2025-08-05TDNetHolding change by 野村證券株式会社
2025-07-07TDNetHolding change by アセットマネジメントOne株式会社
2025-06-25TDNetHolding change by 野村證券株式会社
2025-06-25TDNet人事異動に関するお知らせ
2025-05-28TDNetHolding change by 野村證券株式会社
2025-05-23TDNetbuyback: 譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分の払込完了に関するお知らせ
2025-05-23TDNet譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分の払込完了に関するお知らせ