千代田インテグレは、OA機器、AV機器、通信機器、自動車などの最終製品向け機構部品・機能部品を製造販売しています。日本、東南アジア、中国、その他地域に20の子会社を展開し、グローバルな製造・販売ネットワークを構築。日本本社は海外子会社からロイヤリティ収入を得ています。
競争優位性の核は「ソフトプレス」技術です。研究開発ではLCP(液晶ポリマー)樹脂のフィルム化と応用製品開発を継続的に推進し、5G通信・ミリ波通信向け回路基板用低誘電フィルムを上市。これにより、熱対策や5G対応といった高付加価値ビジネスを推進しています。また、各拠点に責任と権限を与える「連邦経営」を掲げ、グループ全体の相乗効果とグローバルな事業展開力を強化しています。
1955年9月、千代田フエルト株式会社として設立。1969年6月にはラミネート加工技術を導入し、自動車用部品などの生産を開始しました。1978年8月、シンガポールに初の海外子会社を設立し、グローバル展開の礎を築きました。1988年9月に千代田インテグレ株式会社へ商号変更。1991年4月に店頭登録し上場。その後、アジアを中心に海外拠点を拡大し、2002年8月には東証一部に上場。2022年4月、市場再編に伴いスタンダード市場へ移行しました。2025年1月にはドイツにCHIYODA INTEGRE Europe GmbHを設立し、欧州での事業展開を強化する予定です。
2024年12月期連結業績は、売上高412億14百万円、営業利益38億56百万円、親会社株主に帰属する当期純利益32億34百万円を計上し、増収増益を達成しました。
2025年からの新たな中期経営計画(2025-2027)では、「高付加価値ビジネスの拡大」を通じた持続的な成長と収益力強化を基本方針としています。2027年12月期連結業績目標として、売上高450億円、営業利益42.5億円、親会社株主に帰属する当期純利益34億円、自己資本利益率(ROE)8.0%以上を掲げています。
成長ドライバーとして、研究開発による新製品・新市場開拓を重視し、LCP樹脂フィルムの応用製品開発では熱対策・電波(5G対応)向け商品開発を進めます。「ソフトプレスを柱としたグローバル企業」を目指す指針に基づき、全エリアでの事業成功を図ります。高付加価値ビジネス拡大に向けた投資とインフラ整備、売上高総利益率と平均単価の向上、従業員の能力開発推進にも取り組んでいます。
2024年12月期末の自己資本比率は約81.0%と非常に高く、強固な財務基盤を維持しています。現金及び現金同等物は155億3百万円に対し、有利子負債は10億20百万円と、実質無借金経営に近い状態です。営業活動によるキャッシュ・フローも安定的に創出しています。
2024年12月期の年間配当は160.0円であり、前連結会計年度から増配を実施しました。経営指標として自己資本利益率(ROE)の向上と株価純資産倍率(PBR)1倍を目標に掲げ、持続的な企業価値向上を通じて株主還元を強化する方針です。
千代田インテグレは、「ソフトプレス」技術を核にLCP樹脂フィルム化や5G向け低誘電フィルム開発など「高付加価値ビジネス」を推進。アジア、欧米に広がるグローバル拠点で多様なニーズに対応し、地政学リスクを分散します。約81%の高い自己資本比率と潤沢なキャッシュによる強固な財務体質は、安定運営と成長投資を可能にします。
| 時価総額 | PER | PBR | 配当利回り | 終値 |
|---|---|---|---|---|
| 37.3B | 10.3倍 | 0.8倍 | 0.0% | 3,210.0円 |
| current | prior1 | prior2 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 41.2B | 39.4B | 39.4B |
| 営業利益 | 3.9B | 3.1B | 3.0B |
| 純利益 | 3.2B | 2.6B | 2.7B |
| EPS | 310.9 | 230.6 | 229.9 |
| BPS | 4,135.5 | 3,648.3 | 3,315.3 |
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| いちごトラスト・ピーティーイー・リミテッド (常任代理人 香港上海銀行東京支店) | 0.29% |
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 0.09% |
| 日本生命保険相互会社 (常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社) | 0.04% |
| 日本毛織株式会社 | 0.04% |
| 東京中小企業投資育成株式会社 | 0.04% |
| 第一生命保険株式会社 (常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) | 0.03% |
| STATE STREET BANK AND TRUST CLIENT OMNIBUS ACCOUNT OM02 505002 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 0.03% |
| BBH FOR FIDELITY LOW-PRICED STOCK FUND (PRINCIPAL ALL SECTOR SUBPORTFOLIO) (常任代理人 株式会社三菱UF J銀行) | 0.03% |
| フォスター電機株式会社 | 0.02% |
| 平和株式会社 | 0.02% |
| 日付 | 提出者 | 保有割合 | 変動 |
|---|---|---|---|
| 2025-04-22 | FMR LLC | 4.34% | (1.14%) |
| 2024-03-07 | FMR LLC | 5.48% | +5.48% |
| 2022-09-26 | FMR LLC | 4.56% | (1.19%) |
| 2022-05-30 | 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ | 4.60% | (1.06%) |
| 2022-05-20 | FMR LLC | 5.75% | +5.75% |
| 日付 | ソース | カテゴリ | アクター | イベント | 株価 | 翌日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-02-25 | TDNet | その他 | 千代インテ | 投資有価証券売却に伴う特別利益の計上見込みに関するお知らせ | 3,475 | -2.45% |
| 2026-02-12 | TDNet | 決算 | 千代インテ | 2025年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結) | 3,460 | -4.77% |
| 2026-02-12 | TDNet | 配当・還元 | 千代インテ | 自己株式の取得及び自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の買付けに関するお知らせ | 3,460 | -4.77% |
| 2025-10-16 | TDNet | その他 | 千代インテ | 自己株式の消却に関するお知らせ | 3,140 | +0.80% |
| 2025-09-11 | TDNet | 配当・還元 | 千代インテ | 自己株式の取得及び自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の買付けに関するお知らせ | 3,160 | +3.48% |
| 2025-08-08 | TDNet | 決算 | 千代インテ | 2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結) | 3,140 | +0.00% |
| 2025-08-08 | TDNet | 配当・還元 | 千代インテ | 自己株式の取得及び自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の買付けに関するお知らせ | 3,140 | +0.00% |
| 2025-07-10 | TDNet | 配当・還元 | 千代インテ | 自己株式の取得及び自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の買付けに関するお知らせ | 2,834 | +3.60% |
| 2025-06-12 | TDNet | 配当・還元 | 千代インテ | 自己株式の取得及び自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の買付けに関するお知らせ | 2,709 | -0.48% |
| 2025-04-22 | EDINET | 大量保有 | FMR LLC | 大量保有 4.34% | 2,606 | +0.23% |
| 2024-03-07 | EDINET | 大量保有 | FMR LLC | 大量保有 5.48% | — | — |
| 2022-09-26 | EDINET | 大量保有 | FMR LLC | 大量保有 4.56% | — | — |
| 2022-05-30 | EDINET | 大量保有 | 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グルー | 大量保有 4.6% | — | — |
| 2022-05-20 | EDINET | 大量保有 | FMR LLC | 大量保有 5.75% | — | — |