Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

三菱重工業株式会社 (7011)

三菱重工業は、エナジー、プラント・インフラ、物流・冷熱・ドライブシステム、航空・防衛・宇宙の4セグメントでグローバルに事業を展開する、ものづくりとエンジニアリングのリーダーである。長年の技術と最先端知見を融合し、設計からサービスまで一貫したソリューションを提供。エナジートランジションを成長ドライバーとし、水素・アンモニア焚きガスタービンや革新軽水炉開発、防衛分野の強化を推進し、社会課題解決と持続可能な社会の実現に貢献する。 [本社]東京都千代田区 [創業]1884年 [上場]1950年

1. 事業概要と競争優位性

三菱重工業株式会社は、エナジー、プラント・インフラ、物流・冷熱・ドライブシステム、航空・防衛・宇宙の4つの報告セグメントと「その他」で事業を展開する。設計からサービスまで一貫したビジネスモデルを構築し、サービス事業は安定収益基盤となる。

同社の競争優位性は、長年の歴史で培われた高度な技術力と最先端の知見を融合する点にある。ものづくりとエンジニアリングのグローバルリーダーとして、多様なソリューションを提供。航空・防衛・宇宙分野では、長年の開発実績を背景に日本のリーディングカンパニーとしての地位を確立している。大規模投資、高度なノウハウ、規制・許認可が参入障壁となる。

エナジー分野では、革新軽水炉や高温ガス炉、小型炉などの開発を進める。水素・アンモニア・CCUS分野では、世界最高クラスの経済性を持つ製品提供に向けた研究開発を推進。データセンター事業では、電源・冷却・制御に関する強みを活かしたソリューションを提供する。デジタル・プラットフォーム「ΣSynX」活用によるDX推進も競争力の源泉である。

2. 沿革ハイライト

三菱重工業は1884年、岩崎彌太郎が長崎造船局を借り受け創業。1917年に三菱造船を設立、1934年に三菱重工業へ商号変更した。

1950年に過度経済力集中排除法により3社に分割・上場後、1964年に再合併し、三菱重工業として再発足した。

以降、子会社設立、海外展開、事業再編を継続し、2021年には火力発電システム事業等を承継し事業領域を拡大している。

3. 収益・成長

同社は中期経営計画「2024事業計画」を推進し、事業成長と収益力強化を目指す。当連結会計年度は受注、売上、事業利益が過去最高を記録した。

成長ドライバーは「伸長事業」と「成長領域」に重点を置く。伸長事業では、エネルギー、原子力、防衛分野で需要を確保し、リソース拡充、生産能力・サプライチェーン強化、研究開発・設備投資を積極的に実施。エネルギー分野では発電効率向上や水素・アンモニア焚きガスタービン実証、原子力分野では革新軽水炉開発、防衛分野では増産準備と将来技術開発を加速する。

成長領域では、データセンター向け電源・冷却・制御ソリューションを提供。水素・アンモニア・CCUS分野では、エナジートランジション対応として、CO2回収パイロットプラント実証、小型CO2回収装置市場投入、次世代CO2回収技術、高効率水素製造装置SOEC開発などを推進する。

「MISSION NET ZERO」推進も重要戦略であり、CO2排出量削減に向けた技術開発と実証を進める。DX推進により事業競争力強化とサービス高度化を図る。

当連結会計年度の研究開発費は2,186億円、設備投資額は1,843億円で、エナジー、航空・防衛・宇宙分野等に重点的に投下している。

4. 財務健全性

2025年3月31日現在、総資産6兆6,589億円、純資産2兆3,467億円、自己資本比率約35.24%。現金及び現金同等物は6,578億円、有利子負債は1兆3,843億円である。

当連結会計年度の営業キャッシュフローは5,304億円、投資キャッシュフローは1,877億円を計上。総資産、純資産、現金、営業キャッシュフローは増加傾向にあり、高い資金創出力と財務基盤強化を示唆する。

5. 株主還元

中期経営計画「2024事業計画」では、安定配当と利益成長に応じた増配を方針とする。当連結会計年度の年間配当金は23.0円である。

出典: 有価証券報告書 doc_id=S100W6XE | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
12840.1B 33.7倍 4.1倍 0.8% 3,806.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 5400.0B 4974.2B 4800.0B
営業利益
純利益 380.0B 332.1B 260.0B
EPS 113.1 98.9 77.4
BPS 919.2

大株主

株主名持株比率
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)0.16%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.06%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)0.03%
明治安田生命保険相互会社 (常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)0.02%
STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)0.02%
THE BANK OF NEW YORK MELLON AS DEPOSITARY BANK FOR DEPOSITARY RECEIPT HOLDERS (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)0.02%
GOVERNMENT OF NORWAY (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)0.02%
THE BANK OF NEW YORK MELLON AS DEPOSITARY BANK FOR DR HOLDERS (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.01%
JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)0.01%
三菱重工持株会0.01%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2026-03-16株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 4.13
2026-03-04ブラックロック・ジャパン株式会社 1.0
2025-09-19三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社 5.12
2024-07-29株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 5.14
2024-04-01株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 5.07
2022-09-20株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 6.08

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-03-16TDNetHolding change by 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
2026-03-13TDNet子会社への増資および特定子会社の異動に関するお知らせ
2026-03-11TDNet(開示事項の経過)特定子会社の異動に関するお知らせ
2026-03-04TDNetHolding change by ブラックロック・ジャパン株式会社
2026-02-19TDNettender_offer: (開示事項の経過)LVJホールディングス2合同会社による三菱ロジスネクス
2026-02-19TDNet(開示事項の経過)LVJホールディングス2合同会社による三菱ロジスネクストの株式等に対する公開買付け
2026-02-10TDNet(開示事項の経過)会社分割(簡易吸収分割)による子会社への事業承継に係る吸収分割契約の締結及び当該子
2026-02-04TDNetearnings: 2026年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2026-02-04TDNet2026年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2026-02-04TDNet2025年度第3四半期決算説明資料
2026-02-04TDNet役員人事に関するお知らせ
2026-01-20TDNet(開示事項の経過)LVJホールディングス2合同会社による三菱ロジスネクストの株式等に対する公開買付け
2026-01-20TDNettender_offer: (開示事項の経過)LVJホールディングス2合同会社による三菱ロジスネクス
2025-12-25TDNettender_offer: (開示事項の経過)LVJホールディングス2合同会社による三菱ロジスネクス
2025-12-25TDNet(開示事項の経過)LVJホールディングス2合同会社による三菱ロジスネクストの株式等に対する公開買付け
2025-09-30TDNetforecast_revision: 業績予想の修正に関するお知らせ
2025-09-30TDNet当社連結子会社である三菱ロジスネクスト株式会社の非公開化に係る契約の締結及び連結子会社の異動(予定)
2025-09-30TDNet業績予想の修正に関するお知らせ
2025-09-19TDNetHolding change by 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
2024-07-29TDNetHolding change by 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ