Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

フィードフォースグループ株式会社 (7068)

フィードフォースグループは、デジタルマーケティング・Eコマース領域で、運用型広告代行、データフィードSaaS、Shopify DX支援を展開。Google等プラットフォーマーとの強固な関係と技術的知見が競争優位性で、PSノウハウをSaaSに転用しストック型収益を追求する。国内市場拡大を追い風にM&Aや新サービス、海外展開で成長を目指すが、SaaSのARR成長鈍化やDX事業の収益性改善が課題。 [本社]東京都港区 [創業]2006年 [上場]2020年

1. 事業概要と競争優位性

フィードフォースグループは、デジタルマーケティング・Eコマース領域で企業の課題解決と生産性向上を支援する。事業はプロフェッショナルサービス(PS)、SaaS、DXの3セグメントで構成される。

PS事業は、エンタープライズ向けに運用型広告代行やデータフィードマーケティングを支援する。

SaaS事業は、データフィード統合管理ツール「dfplus.io」や、EC商品の広告自動配信ツール、ID連携を活用したソーシャルログイン・LINEメッセージ配信サービスなどをSaaS形式で提供し、ストック型収益モデルを形成する。

DX事業は、EC事業者向けにShopifyによるWebサイト・システム構築支援に加え、Shopifyアプリの開発・提供を行う。Shopify活用DX支援、POSとShopify連携、EC出荷業務自動化などが含まれる。

競争優位性は、GoogleやMetaなど多様なデジタルプラットフォーマーとの強固なパートナーシップと、テクニカルパートナーとしての開発協力で培った技術的知見にある。これにより、円滑な広告出稿やAPIを活用したサービス提供が可能となる。また、PS事業で培ったノウハウをSaaS事業のサービス機能に組み込むことで、高品質なサービスを幅広い顧客に提供し、両事業は相互補完関係を構築する。SaaS事業は顧客のマーケティング基盤に深く組み込まれ、スイッチングコストを高める。

2. 沿革ハイライト

2006年3月に設立。2012年に「ソーシャルPLUS」と「DF PLUS」をリリース。2016年に「dfplus.io」、2018年に「EC Booster」をリリースした。2020年10月に東証マザーズ市場に上場。2021年9月に純粋持株会社体制へ移行し、DX事業強化のためM&Aを積極的に実施した。同年11月にはベトナムに連結子会社を設立し、海外展開の基盤を構築。2023年9月、東京都港区に本社を移転した。

3. 収益・成長

国内インターネット広告市場(2024年3.6兆円、前年比9.6%増)とBtoC-EC市場(2024年24.8兆円、前年比9.2%増)の堅調な拡大が事業成長の追い風となっている。

2025年5月期の中期目標は、SaaS事業のARR成長鈍化やDX事業の収益性低迷により未達となった。一方、ROEは33.4%と目標を上回った。2028年5月期に向けては、売上高8,000百万円、営業利益3,000百万円、ROE30%以上を新たな目標として掲げる。

成長ドライバーは、ポストCookie時代や生成AIに対応するIDソリューションやShopifyアプリなどの新サービス開発・提供体制の強化、小売業や人材業といった成長領域への特化型ソリューション提供、パートナー連携やM&Aによる事業アセット拡充、海外市場への展開である。

4. 財務健全性

2025年5月期末の現金及び現金同等物は4,233百万円、有利子負債は2,200百万円。営業キャッシュフローは1,405百万円を計上した。設備投資は小規模に留まる。M&Aによるのれん及び顧客関連資産については、事業計画との乖離により減損リスクが存在すると認識している。

5. 株主還元

2025年5月期の年間配当は10.0円を実施した。ROEは33.4%と目標を上回る水準を確保しており、株主還元の強化を図る方針である。

出典: 有価証券報告書 doc_id=S100WL64 | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
12.2B 8.2倍 3.8倍 2.1% 487.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 5.1B 4.4B 4.2B
営業利益 2.1B 1.6B 1.2B
純利益 1.5B 1.0B 473M
EPS 59.3 39.7 18.2
BPS 128.4 108.4

大株主

株主名持株比率
合同会社理力0.35%
塚田 耕司0.22%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.05%
阿部 圭司0.04%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)0.04%
株式会社マイナビ0.03%
岡田 吉弘0.01%
西山 真吾0.01%
NOMURA PB NOMINEES LIMITED OMNIBUS-MARGIN (CASHPB) (常任代理人 野村證券株式会社)0.01%
加藤 英也0.01%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2026-01-07塚田 耕司 55.22
2025-10-07アセットマネジメントOne株式会社 0.09
2025-01-23塚田 耕司 55.52
2025-01-08阿部 圭司 4.69
2025-01-08塚田 耕司 55.52
2025-01-08塚田 耕司 57.23
2025-01-07塚田 耕司 57.23
2024-08-07アセットマネジメントOne株式会社 0.09
2024-02-22アセットマネジメントOne株式会社 0.08
2024-01-25阿部 圭司 6.21
2024-01-24阿部 圭司 6.21
2024-01-10阿部 圭司 6.21
2024-01-10塚田 耕司 57.61
2023-12-22アセットマネジメントOne株式会社 0.07
2023-07-07アセットマネジメントOne株式会社 0.06
2023-05-31塚田 耕司 59.31
2023-05-10アセットマネジメントOne株式会社 0.05
2023-01-25阿部 圭司 7.47
2022-05-16阿部 圭司 8.6
2022-05-11阿部 圭司 8.6

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-03-26TDNet株式会社ECPowerの株式取得及び簡易株式交換による完全子会社化に関するお知らせ
2026-03-26TDNet2026年5月期Q3 決算説明資料(事業計画及び成長可能性に関する事項)
2026-03-26TDNet2026年5月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2026-01-07TDNetHolding change by 塚田 耕司
2026-01-06TDNetbuyback: 自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の取得結果及び取得終了に
2026-01-06TDNetbuyback: (訂正)「自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の取得結果及び
2026-01-06TDNet自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の取得結果及び取得終了に関するお知らせ
2026-01-06TDNet(訂正)「自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の取得結果及び取得終了に関するお
2026-01-05TDNet自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の買付けに関するお知らせ
2026-01-05TDNetbuyback: 自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の買付けに関するお知らせ
2025-12-25TDNet自己株式取得に係る事項の決定及び自己株式消却に関するお知らせ
2025-12-25TDNet2026年5月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
2025-12-25TDNet2026年5月期Q2 決算説明資料(事業計画及び成長可能性に関する事項)
2025-12-25TDNetbuyback: 自己株式取得に係る事項の決定及び自己株式消却に関するお知らせ
2025-12-25TDNetearnings: 2026年5月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
2025-10-17TDNet2026年5月期第2四半期連結累計期間の業績予想及び通期業績予想の修正に関するお知らせ
2025-10-17TDNetforecast_revision: 2026年5月期第2四半期連結累計期間の業績予想及び通期業績予
2025-10-07TDNetHolding change by アセットマネジメントOne株式会社
2025-09-25TDNet2026年5月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2025-09-25TDNet2026年5月期Q1 決算説明資料(事業計画及び成長可能性に関する事項)