Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

株式会社インティメート・マージャー (7072)

インティメート・マージャーは、独自のDMP「IM-DMP」と3rd Party Cookieに依存しない共通IDソリューション「IM-UID」を基盤に、企業のマーケティング・DXを支援する。創業以来の膨大なオーディエンスデータとAI-Readyデータ提供インフラが競争優位性。国内DMP導入シェアNo.1、AI-Readyデータ提供では実質的寡占状態にある。労働集約型からデータインフラ提供型へ転換し、ストック型収益モデルを拡大。 [本社]東京都港区 [創業]2013年 [上場]2019年

1. 事業概要と競争優位性

インティメート・マージャーは、独自のDMP「IM-DMP」を基盤に、企業のマーケティング・DXを支援。AI-Readyデータ提供インフラ構築に注力し、ブラウザID「IM-ID」をキーにオーディエンスデータを生成AIや基幹システムと連携させ、金融・セールス・HR等の「クロステック(X-Tech)」領域でデータ活用を推進する。

競争優位性は、創業以来の膨大なオーディエンスデータと、3rd Party Cookieに依存しない共通IDソリューション「IM-UID」や「IMポストCookieアドネットワーク」といったポストCookie技術にある。これらはCookie利用不可環境下でもリーチを可能にし、リアルタイム解析技術やAI-Readyデータ提供インフラ構築と合わせ、技術的優位性を確立する。

参入障壁として、広範囲かつ大量のAI-Readyデータを一気通貫で提供できる国内企業の稀少性がある。DMP市場国内導入シェアNo.1、AI-Readyデータ提供では実質的寡占状態。海外有力プラットフォーマーとは競合せず、パートナーとして連携を強化し、データ流通量拡大の機会と捉える。

ビジネスモデルは、労働集約型からスケーラブルで高収益なデータインフラ提供型へ転換中。IM-UIDのデータ利用料はストック型収益モデルであり、収益構造の安定化と高収益化を図る。

2. 沿革ハイライト

2013年6月設立。2019年10月東証マザーズ上場。2020年3月SBI新生銀行との共同事業でクレジットスコア株式会社を設立し金融領域へ展開。2021年8月3rd Party Cookie代替サービス「IMポストCookieアドネットワーク」提供開始。2022年4月東証グロース市場へ移行。

3. 収益・成長

成長ドライバーは、AI市場拡大によるTAM拡大、AI-Readyデータやクロステック領域への新市場・新製品展開、Cookie規制強化の追い風、ビジネスモデルの構造転換。世界のAI市場は2024年の1,840億ドルから2030年には8,270億ドルへ拡大予測され、データ活用ニーズが全産業的に高まる。同社はデジタルマーケティングに加え、生成AIの台頭に伴う金融・セールス・HR等のクロステック領域へデータ活用先を急速に拡大。

新市場・新製品として、生成AIが学習・分析しやすい「AI-Readyデータ」提供インフラ構築と、生成AIプラットフォームや企業基幹システムへのデータ連携を推進。これにより、専門知識なく顧客分析や予測が可能となり、事業領域を拡大する。3rd Party Cookie規制強化は、共通IDソリューション「IM-UID」や「IMポストCookieアドネットワーク」の需要を促進する。

ビジネスモデルは、労働集約型運用代行から、AIや自動化ツールが最大限のパフォーマンスを発揮する「データ基盤」を提供する「インフラ提供型」へ軸足を移行。スケーラブルで高収益な事業構造を構築し、収益性向上を図る。IM-UIDのデータ利用料はストック型収益モデルであり、安定的な収益基盤確立に寄与する。

4. 財務健全性

2025年9月30日時点の財務状況は、現金及び現金同等物1,625,786千円、有利子負債100,000千円。総資産2,191,105千円に対し、純資産1,556,453千円で、自己資本比率は約71%と高い水準。強固な財務基盤は、今後の成長投資や事業拡大に向けた柔軟性を示す。

5. 株主還元

提供された財務データJSONには、年間配当金の記載がない。

出典: 有価証券報告書 doc_id=S100XBTQ | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
3.1B 16.7倍 2.0倍 0.0% 1,000.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 1.8B 3.7B 3.4B
営業利益 159M 284M 228M
純利益 109M 185M 153M
EPS 35.2 59.7 47.3
BPS 488.5

大株主

株主名持株比率
株式会社フリークアウト・ホールディングス0.40%
簗島 亮次0.14%
株式会社SBI証券0.02%
楽天証券株式会社0.02%
株式会社インテージホールディングス0.02%
株式会社SBI新生銀行0.02%
GMOクリック証券株式会社0.01%
松井証券株式会社0.01%
野村證券株式会社0.01%
石井 誠0.01%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2025-12-10簗島 亮次 14.39
2025-12-09簗島 亮次 14.39
2025-05-23株式会社電通グループ
2025-05-22株式会社電通グループ
2024-12-13簗島 亮次 13.84
2022-12-21簗島 亮次 14.61
2022-12-16簗島 亮次 14.61
2021-11-24株式会社電通グループ 7.66
2021-11-19株式会社電通グループ 7.66
2021-11-19簗島 亮次 15.62
2021-11-19簗島 亮次 15.09
2021-07-01株式会社SBI証券 0.92
2021-06-21株式会社SBI証券 7.66
2021-05-12株式会社SBI証券 8.67

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-05-27TDNet2026年9月期 第2四半期 決算質疑応答集
2026-05-27TDNet譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分に関するお知らせ
2026-02-20TDNet2026年9月期 第1四半期 決算質疑応答集
2026-02-17TDNet募集新株予約権の発行内容の確定に関するお知らせ
2026-01-15TDNetストック・オプション(新株予約権)の発行について
2025-12-25TDNet事業計画及び成長可能性に関する事項
2025-12-23TDNet支配株主等に関する事項について
2025-12-19TDNet業績連動型株式報酬としての新株発行に関するお知らせ
2025-12-10TDNetHolding change by 簗島 亮次
2025-12-09TDNetHolding change by 簗島 亮次
2025-11-26TDNet2025年9月期 第4四半期 決算質疑応答集
2025-11-20TDNet取締役に対する株式報酬型ストック・オプション制度導入に関するお知らせ
2025-08-20TDNet2025年9月期 第3四半期 決算質疑応答集
2025-06-20TDNetbuyback: 譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分の払込完了に関するお知らせ
2025-06-20TDNet譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分の払込完了に関するお知らせ
2025-06-04TDNetbuyback: 自己株式の消却完了に関するお知らせ
2025-06-04TDNet自己株式の消却完了に関するお知らせ
2025-05-26TDNet2025年9月期 第2四半期 決算質疑応答集
2025-05-23TDNetHolding change by 株式会社電通グループ
2025-05-22TDNetHolding change by 株式会社電通グループ