Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

株式会社ヨロズ (7294)

株式会社ヨロズは、自動車用機構・車体・機関部品、金型・設備を製造販売するグローバル企業。国内外の自動車メーカーに供給し、海外売上高比率は70.5%に達する。ヨロズグローバルテクニカルセンターを開発中枢とし、軽量・高剛性製品やEV車向け部品開発を推進。品質と長年の取引実績が競争優位性を確立。電動化・カーボンニュートラル対応を最重要戦略とし、新中計『YSP2026』で「収益のV字回復」と「将来への布石」を目指す。 [本社]横浜市港北区 [創業]1948年 [上場]1991年 フッター:本要約は提供された情報に基づいて作成されており、情報の完全性や正確性を保証するものではありません。

株式会社ヨロズは、連結子会社20社を擁するグローバル企業集団として、自動車用の機構部品、車体部品、機関部品、金型・設備の製造販売を主たる事業としています。国内外の主要自動車メーカーを顧客とし、長年の取引実績を有しており、海外売上高比率は2025年3月期で70.5%に達する強固なグローバルネットワークを構築しています。

競争優位性の源泉は、ヨロズグローバルテクニカルセンター(YGTC)を開発中枢とする高い技術力にあります。軽量・高剛性製品の開発を推進し、EV車向け部品を含む新製品を市場投入することで、競争力ある製品を提供。厳格な品質保証体系に基づく全社活動により製品の品質を確保し、自動車メーカーとの長期的な信頼関係が強固な顧客ロックイン構造を形成しています。

沿革としては、1948年設立後、日産自動車との取引を皮切りに自動車部品製造に特化しました。1986年には米国進出で海外展開を本格化し、1991年に株式を店頭登録、1995年には東証一部銘柄に指定され上場企業としての地位を確立。2014年には研究開発体制強化のためYGTCを開設し、2022年には東証プライム市場へ移行。2024年には生産工程の100%脱炭素化を目指す新工場「株式会社ヨロズサステナブルマニュファクチャリングセンター(YSMC)」を稼働させるなど、持続可能な社会への貢献を追求しています。

ヨロズの成長ドライバーは、中長期的な電動車市場の伸長にあります。EV車向け部品の開発・投入を強化し、自動車メーカー各社のCO2排出量削減活動に貢献する製品開発を推進することで、電動化時代における存在感を高めています。また、ESG経営、特にE(環境)経営を重視し、軽量・高剛性化ニーズに対応する製品開発を通じて、環境負荷低減と競争力強化を両立。高い海外売上高比率を背景に、今後もグローバル展開を深化させる方針です。

2024年5月には新中期経営計画『Yorozu Sustainability Plan 2026(YSP2026)』を公表し、ESG経営を軸に「成長と収益力強化」「事業基盤・経営基盤強化」を目指しています。2025年3月期の連結業績は、売上高1,784億円、営業利益2.9億円、純利益134億円を計上しました。当期は、自動車業界の構造変化加速、中国メーカーの台頭、新車立ち上げ時の混乱、品質問題、サイバー攻撃など、複合的な要因により経営が圧迫されました。これに対し、2025年度は「収益のV字回復」と「将来への布石」を活動方針とし、合理化活動“Success 25V”を推進することで、経営体質の改善と持続的成長の基盤構築を図ります。

2025年3月期末の財務状況は、総資産1,366億円、純資産612億円です。現金及び現金同等物は252億円を確保しつつ、有利子負債は387億円を計上しています。

株主還元については、年間配当が安定的に増加傾向にあり、株主への利益還元を重視する姿勢を示しています。

ヨロズの今後の企業価値向上において、電動化・カーボンニュートラル対応は最も重要な戦略の一つです。EV車向け部品開発の強化と、生産工程の脱炭素化を目標としたYSMC新工場の稼働は、この戦略を具体化するものです。高い海外売上高比率が示すグローバルな事業展開は、新たな成長機会をもたらす一方で、国際情勢の変動、為替変動、各国の法規・税制変更といったリスクも伴います。また、中国メーカーの台頭や自動車メーカー間の提携・他業種協業の活発化など、競争環境の激化への対応も喫緊の課題です。

出典: 有価証券報告書 (2025-03) doc_id=S100W50Q | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
23.0B 0.4倍 0.0% 917.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 178.4B 181.5B 160.6B
営業利益 298M 4.5B 3.1B
純利益 -13.4B -3.9B 1.4B
EPS -551.5 -162.1 59.0
BPS 2,140.4 2,723.5 2,635.6

大株主

株主名持株比率
株式会社南青山不動産0.08%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)0.07%
株式会社エスグラントコーポレーション0.05%
株式会社志藤ホールディングス0.04%
JFEスチール株式会社0.03%
株式会社みずほ銀行0.03%
株式会社横浜銀行0.03%
スズキ株式会社0.03%
三菱UFJ信託銀行株式会社0.03%
日産トレーディング株式会社0.02%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2025-11-20株式会社南青山不動産 0.00%(13.70%)
2025-04-04株式会社南青山不動産 13.70%+1.02%
2025-02-03株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 5.26%+5.26%
2024-10-28株式会社南青山不動産 12.68%+1.01%
2024-08-14株式会社南青山不動産 11.67%+1.06%
2024-04-15株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 4.33%(1.31%)
2024-03-18株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 5.64%+5.64%
2023-09-26株式会社南青山不動産 10.61%--
2023-09-06株式会社レノ 10.61%(0.97%)
2022-10-07FMR LLC 4.25%(1.07%)
2022-08-22FMR LLC 5.32%(1.21%)
2022-07-07FMR LLC 6.53%(1.23%)
2022-05-20FMR LLC 7.76%(1.14%)
2022-04-18株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 4.58%(1.81%)
2022-04-04株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 6.39%+0.02%
2022-03-23FMR LLC 8.90%(1.08%)
2022-01-31株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 6.37%+1.20%

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-02-26TDNetM&Aヨロズ完全子会社の吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ1,086+2.03%
2025-11-20EDINET大量保有株式会社南青山不動産変更935+3.42%
2025-11-12TDNetその他ヨロズ自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の買付けに関するお知らせ1,002-2.20%
2025-11-11TDNet配当・還元ヨロズ自己株式の取得に係る事項の決定に関するお知らせ922+8.68%
2025-07-14TDNetその他ヨロズ譲渡制限付株式としての自己株式の処分に関するお知らせ922-0.33%
2025-06-27TDNetガバナンスヨロズ「コーポレートガバナンス・ガイドライン」一部改訂に関するお知らせ905+2.32%
2025-04-04EDINET大量保有株式会社南青山不動産大量保有 13.7%935-9.73%
2025-02-03EDINET大量保有株式会社三菱UFJフィナンシャル・グルー大量保有 5.26%
2024-10-28EDINET大量保有株式会社南青山不動産大量保有 12.68%
2024-08-14EDINET大量保有株式会社南青山不動産大量保有 11.67%
2024-04-15EDINET大量保有株式会社三菱UFJフィナンシャル・グルー大量保有 4.33%
2024-03-18EDINET大量保有株式会社三菱UFJフィナンシャル・グルー大量保有 5.64%
2023-09-26EDINET大量保有株式会社南青山不動産大量保有 10.61%
2023-09-06EDINET大量保有株式会社レノ大量保有 10.61%
2022-10-07EDINET大量保有FMR LLC大量保有 4.25%
2022-08-22EDINET大量保有FMR LLC大量保有 5.32%
2022-07-07EDINET大量保有FMR LLC大量保有 6.53%
2022-05-20EDINET大量保有FMR LLC大量保有 7.76%
2022-04-18EDINET大量保有株式会社三菱UFJフィナンシャル・グルー大量保有 4.58%
2022-04-04EDINET大量保有株式会社三菱UFJフィナンシャル・グルー大量保有 6.39%