株式会社エフ・シー・シーは、二輪・四輪車用クラッチの製造販売を主軸とするグローバル企業です。オートバイ、スクーター、ATV等の二輪車用クラッチ、およびマニュアル車、オートマチック車等の四輪車用クラッチを手掛け、日本、米国、アジアを中心に子会社22社、関連会社1社で構成されるグループとして事業を展開しています。
競争優位性として、二輪事業の基幹クラッチにおいて、特にインド市場で70%以上のマーケットシェアを達成し、グローバルマーケットリーダーの地位を確立しています。独創的なアイデアと技術を企業理念の基本方針とし、高付加価値技術の投入を加速させ、収益の最大化を図っています。クラッチの摩擦材に関する基礎研究から生産技術を含むコンポーネントとしてのクラッチの研究開発を推進。また、クラッチ製造で蓄積されたコア技術を活かし、電動化製品やエネルギーソリューション、環境浄化等をテーマとした新事業開発に積極的に取り組んでいます。品質、コスト、デリバリーを含む製品競争力の向上により、グローバルシェアの更なる拡大に努めています。
当社は1939年6月、静岡県浜松市で㈱不二ライト工業所として設立され、ベークライト樹脂を主材料としたクラッチ板等の製造を開始しました。1984年7月に商号を㈱エフ・シー・シーに変更。1980年代後半からはグローバル展開を加速し、1988年に米国、1989年にタイ、1993年にフィリピン、1994年に中国、1997年にインド、1998年にブラジル、2001年にインドネシア、2005年にベトナム、2013年にメキシコにそれぞれ子会社を設立し、生産・販売拠点を拡大しました。1994年8月に日本証券業協会に株式を店頭登録し、2003年2月に東京証券取引所市場第二部へ上場、2004年3月には市場第一部へ上場。2022年4月には東京証券取引所の市場区分の見直しによりプライム市場へ移行しました。
当社グループは2023年度を初年度とする第12次中期経営計画「第二の創業 新しいFCCへ」のもと、事業構造の転換と経営基盤の強化を進めています。基幹クラッチ事業を中心とする経営基盤の強化は計画通り前進し、売上収益や営業利益等、主要指標は1年前倒しで目標値を達成しました。
成長ドライバーとして、モビリティ(EV/CASE)領域への積極的なリソース投入を進め、受注・量産開始フェーズへ移行しています。二輪事業では、インドを中心としたグローバルサウスの市場成長へ追従し、電動基幹部品である積層モータコアの量産をインド、インドネシアで開始。また、ベトナム二輪EVメーカーDAT BIKE社と資本業務提携し、独自e-Axleの受注を獲得しました。四輪事業では、中国で積層モータコアの量産準備を開始し、アルミダイキャストを中心とした熱マネジメント領域で米国や中国において受注を獲得しています。非モビリティ事業では、半導体業界向けセラミックセッターの量産を開始し、LiB用導電助剤は量産準備フェーズへ移行しました。コア技術の融合と積極的な協業により事業拡大を図っています。
当連結会計年度の研究開発費は8,007百万円であり、二輪事業に2,424百万円、四輪事業に2,717百万円、非モビリティ事業に2,865百万円を投じています。設備投資額は16,409百万円で、日本、インド、中国、ベトナムでEV車用モータコア等の新規事業や生産能力拡充を進めています。
直近の業績は、売上収益が2,566億1,900万円、営業利益が173億2,900万円、純利益が158億5,900万円です。
| 時価総額 | PER | PBR | 配当利回り | 終値 |
|---|---|---|---|---|
| 181.2B | 11.0倍 | 0.8倍 | 4.6% | 3,480.0円 |
| current | prior1 | prior2 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 260.0B | 260.8B | 252.0B |
| 営業利益 | 20.0B | 18.9B | 17.0B |
| 純利益 | 15.0B | 18.8B | 12.8B |
| EPS | 315.1 | 387.4 | 264.3 |
| BPS | — | 4,232.8 | — |
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| 本田技研工業株式会社 | 0.22% |
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 0.10% |
| 株式会社ワイ・エー | 0.05% |
| 株式会社SMBC信託銀行(株式会社三井住友銀行退職給付信託口) | 0.05% |
| 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 0.02% |
| エフ・シ-・シ-取引先持株会 | 0.02% |
| STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 0.02% |
| 山本 惠以 | 0.02% |
| STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 0.01% |
| JPモルガン証券株式会社 | 0.01% |
| 日付 | 提出者 | 保有割合 | 変動 |
|---|---|---|---|
| 2025-11-27 | 本田技研工業株式会社 | 20.67 | |
| 2025-06-20 | 本田技研工業株式会社 | 20.9 | |
| 2025-06-06 | 株式会社三井住友銀行 | 4.23 | |
| 2023-11-08 | 株式会社みずほ銀行 | 0.02 | |
| 2022-11-15 | 山本 節子 | 5.28 | |
| 2022-05-11 | SMBC日興証券株式会社 | 5.34 | |
| 2021-09-24 | SMBC日興証券株式会社 | 6.38 | |
| 2021-05-21 | 野村アセットマネジメント株式会社 | 4.76 |
| 日付 | ソース | カテゴリ | アクター | イベント | 株価 | 翌日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-02-20 | TDNet | 取締役候補者および執行役員の異動に関するお知らせ | — | — | ||
| 2026-02-19 | TDNet | 連結子会社からの配当金受領に関するお知らせ | — | — | ||
| 2026-02-19 | TDNet | dividend: 連結子会社からの配当金受領に関するお知らせ | — | — | ||
| 2026-02-04 | TDNet | earnings: 2026年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結) | — | — | ||
| 2026-02-04 | TDNet | 2026年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結) | — | — | ||
| 2025-11-27 | TDNet | Holding change by 本田技研工業株式会社 | — | — | ||
| 2025-11-05 | TDNet | earnings: 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結) | — | — | ||
| 2025-11-05 | TDNet | dividend: 第2四半期(中間期)連結業績予想と実績値との差異及び通期連結業績予想の修正並びに | — | — | ||
| 2025-11-05 | TDNet | 第2四半期(中間期)連結業績予想と実績値との差異及び通期連結業績予想の修正並びに剰余金の配当(中間配 | — | — | ||
| 2025-11-05 | TDNet | 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結) | — | — | ||
| 2025-07-28 | TDNet | 連結子会社からの配当金受領に関するお知らせ | — | — | ||
| 2025-07-28 | TDNet | dividend: 連結子会社からの配当金受領に関するお知らせ | — | — | ||
| 2025-07-23 | TDNet | buyback: 譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分の払込完了に関するお知らせ | — | — | ||
| 2025-07-23 | TDNet | 譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分の払込完了に関するお知らせ | — | — | ||
| 2025-06-20 | TDNet | Holding change by 本田技研工業株式会社 | — | — | ||
| 2025-06-17 | TDNet | 連結子会社からの配当金受領に関するお知らせ | — | — | ||
| 2025-06-17 | TDNet | dividend: 連結子会社からの配当金受領に関するお知らせ | — | — | ||
| 2025-06-06 | TDNet | Holding change by 株式会社三井住友銀行 | — | — | ||
| 2025-05-19 | TDNet | 2024年度決算説明会資料 | — | — | ||
| 2025-03-25 | TDNet | 従業員持株会を通じた譲渡制限付株式付与のための第三者割当による自己株式の処分の払込完了及び一部失権に | — | — |