Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

株式会社ヒューマンクリエイションホールディングス (7361)

ヒューマンクリエイションホールディングスは、技術者派遣とITシステムコンサル・受託開発を行う純粋持株会社。M&Aで子会社群を獲得し、システム開発の上流から保守運用まで全工程をカバーする。独自の教育で人財を育成し、平均契約単価を向上させ、安定収益を志向。国内IT市場拡大と人財不足を追い風に、戦略的M&Aを推進し、AIソリューションなど新領域へ展開。高付加価値化と安定収益確保が持続的成長の鍵となる。 [本社]東京都千代田区 [創業]1974年 [上場]2021年

1. 事業概要と競争優位性

株式会社ヒューマンクリエイションホールディングスは、純粋持株会社として、技術者派遣事業とITシステムコンサルティング・受託開発事業を展開する。連結子会社群を通じてシステムソリューションサービスを単一セグメントとして提供。主要顧客であるシステムインテグレーターやメーカー、エンドユーザーに対し、エンジニアの常駐を基本にシステム開発・保守を行い、幅広い業界・開発領域に対応する。

競争優位性はM&Aによる事業領域拡大戦略にある。これにより、コンサルティングから保守運用、AIソリューションまでシステム開発の全工程をカバーする体制を構築。M&A仲介事業も展開し、企業価値協創型コンサルティングも提供する。

独自の教育プログラム「スキルアッププロジェクト」やeラーニングを通じた人財育成力も強みである。経験値の低いエンジニアを上流エンジニアと組ませる育成体制により、スキルアップと単価向上を図る好循環を創出。平均契約単価は継続的に向上している。また、開発後の保守運用を一貫受注し、継続的な改修・更新案件を獲得することで安定収益を積み上げるビジネスモデルを志向する。労働者派遣法に基づく許認可や人財確保・育成ノウハウが参入障壁となる。

2. 沿革ハイライト

1974年10月、金融機関向け事業を目的として株式会社バンキング・システムズを設立し、派遣事業を開始した。2016年10月、純粋持株会社体制への移行を目的に、株式会社ヒューマンクリエイションホールディングスを設立。2019年以降、システムコンサルティング、保守運用、ERP領域、BPO、AIソリューション、M&A仲介など、戦略的なM&Aにより事業領域を拡大する子会社を次々とグループ化した。2021年3月に東京証券取引所マザーズに上場し、2022年4月にはグロース市場へ移行した。

3. 収益・成長

国内IT市場は拡大基調にあり、ITエンジニアの供給不足は深刻化する見通しである。働き方改革、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進、デジタル庁新設、2025年問題などがIT需要を拡大させる追い風となる。顧客ニーズの多様化や案件の細分化に伴うマイクロサービス需要の高まりも事業機会を創出する。

当社グループは、コンサルティング及び受託開発・運用を手掛ける子会社群とブレーンナレッジシステムズの受託案件を「戦略領域」と定義し、その売上高を重視する。戦略領域売上高は継続的に大幅に増加しており、M&Aや業務提携を積極的に活用し、デジタルビジネスプロフェッショナルサービス市場での一層の成長加速を目指す。エンジニアの保有人数、稼働率、平均契約単価を経営指標として重視し、平均契約単価は継続的に向上、稼働率は高水準を維持する。

4. 財務健全性

当連結会計年度末における有利子負債残高の連結総資産に占める割合は25.4%である。事業基盤と収益力拡充のためのM&A投資により、有利子負債が増加するリスクを認識している。M&A成立後の経営統合プロセス(PMI)を早期に実現する戦略的なM&Aでリスク低減を図る。また、M&Aによるのれん計上に対し、対象企業の峻別や十分な調査、PMIを通じて減損リスクに対応する。

5. 株主還元

当社は株主還元として配当を実施しており、株主への利益還元を重視する方針である。

6. 注目ポイント

当社グループは「答えを創る次世代の経営課題コンサルティング企業」として、システムソリューションサービス業界の首位グループとなることを中長期ビジョンに掲げる。

出典: 有価証券報告書 doc_id=S100XB82 | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
4.1B 8.1倍 2.3倍 3.9% 1,142.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 4.5B 10.0B 8.9B
営業利益 120M 785M 782M
純利益 17M 436M 398M
EPS 5.5 141.1 126.0
BPS 486.9

大株主

株主名持株比率
HCHグループ従業員持株会0.08%
光通信KK投資事業有限責任組合0.06%
日鉄ソリューションズ株式会社0.05%
富永 邦昭0.04%
株式会社アドバンスト・メディア0.04%
株式会社SBI証券0.03%
川井 英明0.02%
GLOBAL ESG STRATEGY (常任代理人 立花証券株式会社)0.02%
加藤 幹正0.02%
ヨシダ トモヒロ0.01%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2026-03-19光通信株式会社 9.61
2026-02-25光通信株式会社 8.56
2025-11-11光通信株式会社 7.49
2025-09-29光通信株式会社 6.39
2025-08-25光通信株式会社 6.15
2025-04-16光通信株式会社 5.09
2023-02-14株式会社リサ・パートナーズ
2023-02-07株式会社リサ・パートナーズ 9.28
2022-12-28株式会社リサ・パートナーズ 9.28
2022-03-07株式会社リサ・パートナーズ 9.28
2021-12-24株式会社リサ・パートナーズ 14.78
2021-04-16株式会社BSH

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-03-19TDNetHolding change by 光通信株式会社
2026-02-25TDNetHolding change by 光通信株式会社
2026-01-19TDNet譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分の払い込み完了に関するお知らせ
2026-01-19TDNetbuyback: 譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分の払い込み完了に関するお知らせ
2025-12-23TDNetbuyback: 譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分に関するお知らせ
2025-12-23TDNet譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分に関するお知らせ
2025-11-18TDNet当社株式等の大規模買付行為等に関する対応方針(買収への対応方針)の継続に関するお知らせ
2025-11-11TDNetHolding change by 光通信株式会社
2025-09-29TDNetHolding change by 光通信株式会社
2025-08-25TDNetHolding change by 光通信株式会社
2025-06-16TDNetdividend: 連結子会社からの配当金受領に関するお知らせ
2025-06-16TDNet連結子会社からの配当金受領に関するお知らせ
2025-04-16TDNetHolding change by 光通信株式会社
2025-04-15TDNet自己株式の取得状況および取得終了に関するお知らせ
2025-04-15TDNetbuyback: 自己株式の取得状況および取得終了に関するお知らせ
2025-04-01TDNet株式会社ペアキャピタルの株式取得(完全子会社化)及び商号変更の完了に関するお知らせ
2025-04-01TDNet自己株式の取得状況に関するお知らせ
2025-04-01TDNetbuyback: 自己株式の取得状況に関するお知らせ
2023-02-14TDNetHolding change by 株式会社リサ・パートナーズ
2023-02-07TDNetHolding change by 株式会社リサ・パートナーズ