Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

株式会社オーエムツーネットワーク (7614)

オーエムツーネットワークは、食肉等の小売業と外食業を主軸とする。親会社エスフーズ㈱等との川上連携で安心・安全かつ競争力ある商品を確保し、強固なサプライチェーンを構築する。スタッフの高度な加工技術とITシステム「INOS」を強みに、対面販売で差別化されたサービスを提供し、「日本一の食肉小売店グループ」を目指す。M&Aや惣菜・新業態開発で成長を図る。 [本社]東京都港区 [創業]1958年 [上場]1999年

1. 事業概要と競争優位性

株式会社オーエムツーネットワークは、食肉等の小売業と外食業を主軸に事業を展開しています。食肉小売業では食肉や食肉加工品を一般消費者へ提供し、外食業では焼肉・しゃぶしゃぶ店やステーキレストランを運営しています。関連会社が食肉加工品の製造・販売や小売店舗の運営業務を担い、グループ全体で食肉関連事業を多角的に展開しています。

当社の競争優位性は、親会社エスフーズ㈱や国内外大手食肉卸業者、関連会社との密接な川上連携にあります。これにより、生産地から消費者に至るサプライチェーンにおいて、安心・安全かつ競争力のある商品を安定的に確保し、新規参入者にとって高い参入障壁を築いています。食肉小売専門店のスタッフは確かな商品知識と高度な加工技術を有し、プロ集団としてのノウハウを強みとしています。対面販売では、顧客一人ひとりに合わせたきめ細やかなサービスや商品作りを提供し、顧客満足度を高めています。また、店舗運営を効率的にサポートするITシステム「INOS」を継続的にリニューアルし、技術的優位性を追求しています。食の安心・安全への取り組みとして、生産履歴の明確化や国産牛・豚の指定農場からの調達を進め、顧客からの「ナンバーワンの支持」獲得を目指しています。

ビジネスモデルは、食肉小売店をテナントとして展開する事業を中核とし、2025年1月末現在、食肉・惣菜小売148店舗、外食39店舗の合計187店舗を展開しています。ローコストオペレーションを徹底し、コスト構造の見直しを継続することで、高品質な商品を安価に提供する体制を構築しています。

2. 沿革ハイライト

当社は1958年12月、有限会社大久保養鶏場として島根県益田市に設立されました。1989年7月には食肉小売業を目的とした㈱オオクボを設立し、1999年10月に株式を店頭登録しました。2000年7月には商号を㈱オーエムツーネットワークに変更し、本店所在地を東京都港区に移転。2004年12月にはジャスダック証券取引所に株式を上場しました。その後も事業拡大を進め、2007年3月には㈱焼肉の牛太を、2021年3月には㈱マルチョウ神戸屋を完全子会社化するなど、外食事業と食肉小売事業を強化しました。2011年12月には㈱オーエムツーダイニングが「アウトバックステーキハウス」の日本におけるレストラン事業を譲受しています。2022年4月には東京証券取引所スタンダード市場へ移行。近年もM&Aを継続し、2024年9月にはオオタ総合食品㈱を、2025年1月には㈱雄和を完全子会社化するなど、事業領域を積極的に拡大しています。

3. 収益・成長戦略

成長ドライバーとして、食肉関連ビジネスに相乗効果が期待できる事業へのM&A戦略を積極的に推進しています。近年では、㈱マルチョウ神戸屋、オオタ総合食品㈱、㈱雄和など複数の企業をグループに加えています。また、新市場・新製品・新業態開発にも注力しており、「肉処 大久保」業態の強化、惣菜部門のミートデリカ商品開発、精肉と惣菜を同一店舗で提供する新スタイル店舗開発、精肉小売イートイン併設店舗や単独店といった新業態の育成を図っています。中食・外食への需要移行に対応するため、外食部門の強化と店舗展開を進めています。食肉小売店舗網の更なる拡充も図り、良い出店機会には積極的に対応する方針です。

収益性目標として、株主資本コストを上回るROEを継続して達成すること、および持分法投資損益を除いた売上高経常利益率を安定的に5%以上実現することを指針としています。

出典: 有価証券報告書 (2025-01) doc_id=S100VOUD | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
11.6B 9.7倍 0.6倍 0.0% 1,585.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 32.8B 32.1B 31.5B
営業利益 1.5B 1.9B 1.5B
純利益 1.1B 1.3B 887M
EPS 163.9 198.5 131.8
BPS 2,589.3 2,442.8 2,282.5

大株主

株主名持株比率
エスフーズ株式会社0.54%
オーエムツーネットワーク 取引先持株会0.08%
株式会社エム0.03%
INTERACTIVE BROKERS LLC (常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)0.03%
丸本 敦0.02%
STATE STREET BANK AND TRUST CLIENT OMNIBUS ACCOUNT OMO2 505002 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)0.01%
日本ハム株式会社0.01%
ハニューフーズ株式会社0.01%
伊藤ハム株式会社0.01%
福留ハム株式会社0.01%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2025-09-19小田切 基浩 7.08%+2.08%
2025-09-19野村 和伸 0.00%(6.42%)
2022-09-07FMR LLC 4.98%(1.09%)
2021-10-19観音堂 靖 0.00%(5.96%)
2021-10-19野村 和伸 6.42%+1.42%

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-03-13TDNet決算オーエムツー2026年1月期 決算短信〔日本基準〕(連結)1,615-0.93%
2026-03-13TDNet配当・還元オーエムツー剰余金の配当(期末配当)に関するお知らせ1,615-0.93%
2026-01-08TDNet不祥事・訂正オーエムツー(訂正)「当社の従業員等に対する譲渡制限付株式としての自己株式処分に関するお知らせ」の一部訂正につい1,602-0.44%
2025-12-25TDNetその他オーエムツー当社の従業員等に対する譲渡制限付株式としての自己株式処分に関するお知らせ1,527+0.20%
2025-12-12TDNet決算オーエムツー2026年1月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)1,535-1.17%
2025-09-19EDINET大量保有小田切 基浩大量保有 7.08%1,508-0.20%
2025-09-19EDINET大量保有野村 和伸変更1,508-0.20%
2022-09-07EDINET大量保有FMR LLC大量保有 4.98%
2021-10-19EDINET大量保有観音堂 靖変更
2021-10-19EDINET大量保有野村 和伸大量保有 6.42%