株式会社ヤシマキザイは、1948年創業の鉄道事業者及び一般産業向け専門商社であり、2019年に東京証券取引所市場第二部に上場しました。事業は鉄道事業と一般事業の二つのセグメントで構成されています。
**1. 事業概要と競争優位性**
鉄道事業では、鉄道車両用電気品、車体用品、コネクタ・電子部品等をJR各社や鉄道車両メーカー等に提供しています。創業以来、旧日本国有鉄道(現JR各社)との長年の取引を継続し、全国に拠点を展開。海外では中国中車への販売を軸に、フィリピン、ベトナム、インド等にも拠点を広げ、グローバルな販路を拡大しています。
当社の競争優位性は多岐にわたります。第一に、常時4千点以上の商材在庫を保有し、安定供給を実現するストック機能です。第二に、日立製作所との総合特約店契約を含む主要仕入先との緊密な連携により、多様なニーズに対応できる調達力があります。第三に、販売先・仕入先間の調整機能と、顧客ニーズに応じた新商材開発力、さらには業界の水先案内人として新商流を構築する能力です。加えて、全国に広がる拠点網と「現場・現物・現実」の3現主義に基づく顧客リレーションシップも強みとなっています。国内鉄道市場では、2021年3月期連結売上高においてJR東日本14.1%、JR東海12.0%、JR西日本11.4%を占めるなど、JR各社との強固な取引基盤を有しています。
一般事業では、産業機械・自動車関連メーカー向けにコネクタ・電子部品を供給しており、将来的には道路交通インフラ業界への進出も視野に入れています。
**2. 沿革ハイライト**
1948年10月に八洲器材株式会社として設立され、鉄道関連事業を開始しました。1950年代には全国に営業所を開設し、国内ネットワークを構築。1965年10月には日立製作所の販売代理店となり、1983年4月には総合特約店へと関係を強化しました。海外展開は1968年1月のフィリピン駐在員事務所開設から始まり、2004年4月には中国現地法人を設立し中国市場へ本格進出。その後もベトナム、インドネシア、インド、ミャンマー等に海外拠点を展開し、グローバル化を加速させました。2013年12月に商号を株式会社ヤシマキザイに変更し、2019年6月には東京証券取引所市場第二部に上場を果たしています。
**3. 収益・成長戦略**
当社グループは「鉄道・交通ビジネスに強い専門商社として、限りの無い成長を目指す」を経営理念に掲げています。2021年度から2023年度の中期経営計画では、「既存事業基盤の強化」「鉄道分野の事業領域拡大」「一般セグメント事業の収益性向上」「グローバル市場の開拓・ODA鉄道インフラ整備案件への参画促進」を基本方針としています。
成長戦略として、「既存事業の強化」「新領域・付加価値アップ」「グローバル市場の開拓・グローバル化の促進」を柱としています。具体的には、JR各社以外の公営・民間鉄道事業者への営業強化、検修設備・保線等車両周辺領域への深耕、新たなビジネスモデルの創出を目指します。海外市場では、ODA(政府開発援助)による鉄道インフラ整備案件に注力し、中長期的な商圏拡大を図ります。一般事業では、道路交通インフラ業界への進出や、EV充電器・充電スタンド、環境機器等の新規商材の拡販に努めています。
売上高は、2021年3月期に31,828百万円を計上しました。経営上の目標として、ROE(自己資本当期純利益率)5%の達成を掲げています。
| 時価総額 | PER | PBR | 配当利回り | 終値 |
|---|---|---|---|---|
| 7.5B | — | 0.8倍 | 0.0% | 2,600.0円 |
| current | prior1 | prior2 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 29.0B | 27.7B | 25.5B |
| 営業利益 | -44M | 365M | 65M |
| 純利益 | -510M | 392M | -259M |
| EPS | -177.7 | 137.2 | -90.8 |
| BPS | 3,263.4 | 3,413.8 | 3,205.6 |
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| 管理委託(A031)受託者 株式会社SMBC信託銀行 | 0.28% |
| THE HONGKONG AND SHANGHAI BANKING CORPORATION LTD - SINGAPORE BRANCH PRIVATE BANKING DIVISION CLIENT A/C 8221-563114(常任代理人 香港上海銀行東京支店) | 0.20% |
| 東京中小企業投資育成株式会社 | 0.07% |
| ヤシマキザイ従業員持株会 | 0.06% |
| コクサイエアロマリン株式会社 | 0.04% |
| 関 正一郎 | 0.04% |
| 株式会社みなと銀行 | 0.04% |
| 日本生命保険相互会社 (常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社) | 0.04% |
| SHIGETA MITSUTOKI(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 0.02% |
| 株式会社バンザイ | 0.02% |
| 日付 | 提出者 | 保有割合 | 変動 |
|---|---|---|---|
| 2025-01-07 | GLOBAL MANAGEMENT PARTNERS LIM | 26.85% | +1.00% |
| 2024-12-19 | GLOBAL MANAGEMENT PARTNERS LIM | 26.85% | +1.00% |
| 2024-10-23 | 佐藤 厚 | 33.94% | +0.04% |
| 2022-12-27 | 佐藤 厚 | 33.90% | +0.05% |
| 2022-04-13 | 重田 光時 | 25.88% | -- |
| 2022-04-12 | 重田 光時 | 25.88% | -- |
| 2022-04-04 | 重田 光時 | 25.88% | +0.21% |
| 2021-12-15 | 重田 光時 | 25.67% | +0.89% |
| 2021-09-28 | 重田 光時 | 24.78% | +1.00% |
| 2021-08-17 | 佐藤 厚 | 33.85% | (0.35%) |
| 2021-05-20 | 東京中小企業投資育成株式会社 | 6.94% | -- |
| 日付 | ソース | カテゴリ | アクター | イベント | 株価 | 翌日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025-08-14 | TDNet | 決算 | ヤシマキザイ | 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) | 2,727 | +4.22% |
| 2025-08-14 | TDNet | その他 | ヤシマキザイ | 譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分の払込完了に関するお知らせ | 2,727 | +4.22% |
| 2025-07-15 | TDNet | その他 | ヤシマキザイ | 譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分に関するお知らせ | — | — |
| 2025-06-23 | TDNet | 決算 | ヤシマキザイ | (訂正・数値データ訂正)「2025年3月期決算短信[日本基準](連結)」の一部再訂正について | 2,490 | +0.00% |
| 2025-01-07 | EDINET | 大量保有 | GLOBAL MANAGEMENT PA | 大量保有 26.85% | — | — |
| 2024-12-19 | EDINET | 大量保有 | GLOBAL MANAGEMENT PA | 大量保有 26.85% | — | — |
| 2024-10-23 | EDINET | 大量保有 | 佐藤 厚 | 大量保有 33.94% | — | — |
| 2022-12-27 | EDINET | 大量保有 | 佐藤 厚 | 大量保有 33.9% | — | — |
| 2022-04-13 | EDINET | 大量保有 | 重田 光時 | 大量保有 25.88% | — | — |
| 2022-04-12 | EDINET | 大量保有 | 重田 光時 | 大量保有 25.88% | — | — |
| 2022-04-04 | EDINET | 大量保有 | 重田 光時 | 大量保有 25.88% | — | — |
| 2021-12-15 | EDINET | 大量保有 | 重田 光時 | 大量保有 25.67% | — | — |
| 2021-09-28 | EDINET | 大量保有 | 重田 光時 | 大量保有 24.78% | — | — |
| 2021-08-17 | EDINET | 大量保有 | 佐藤 厚 | 大量保有 33.85% | — | — |
| 2021-05-20 | EDINET | 大量保有 | 東京中小企業投資育成株式会社 | 大量保有 6.94% | — | — |