Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

株式会社ツツミ (7937)

宝飾品の製造から直営店販売、得意先向け卸売までを一貫して手掛ける。企画・開発、原材料買い付け、製造、販売の各工程で技術力向上を重視し、冶金、鋳造、石留、自動デザイン製作、自動ワックス成型化の研究開発を推進する。直営店の開発・リニューアルを継続し、魅力ある店舗づくりで顧客満足度向上を図る。[本社]埼玉県蕨市 [創業]1973年 [上場]1991年

1. 事業概要

株式会社ツツミは、宝飾品の製造並びに販売を主力事業とし、ネックレス・ブレスレット、指輪、小物及びその他装飾品等を取り扱う。販売チャネルは直営店での小売と得意先への卸売で構成し、区分すべき事業セグメントは存在しない。事業運営上の特徴は、ジュエリーやアクセサリー等の企画・開発、原材料の買い付け、製造、販売までを一貫して手掛ける点にある。非連結子会社の有限会社大分ツツミ貴金属は宝飾品製造業を営み、当社製造部門の委託加工を担う。経営方針として「常に技術の向上を目指し、お客様に美と夢と満足を提供する」を掲げ、教育研修を通じて各工程の技術力向上を進める。

2. 競争優位性

提示テキストから確認できる競争優位の中核は、製造から販売までの一貫体制と、それを支える技術蓄積にある。研究開発活動では、魅力あるデザインの追求、冶金技術・鋳造技術の研究開発、より繊細な石留技術の開発、コンピューターを使った自動デザイン製作及び自動ワックス成型化の技術確立に取り組む。これにより、低コストで安定した品質の製品製造と、市場ニーズに応えた迅速な新製品の製造を志向する。加えて、企画・開発から原材料買い付け、製造、販売までを自社で統合する体制は、品質管理と商品開発の連動を可能にし、顧客ニーズの反映速度を高める要素となる。直営店網を活用した販売体制も保有するが、店舗数や市場シェア、ブランド優位、特許保有状況は提示テキスト内では確認できない。

3. 市場環境

宝飾品業界では、企業に対する顧客の厳しい選別が加速し、市場競争がなお激しさを増すと会社は認識する。外部環境としては、雇用・所得環境の改善や各種政策効果による緩やかな景気回復期待がある一方、物価上昇の継続による消費者マインド下振れ、アメリカの通商政策など政策動向、金融資本市場の変動が景気下押しリスクとなる。加えて、主原材料である金、プラチナ等の貴金属や宝石は国際市況製品にあり、流通価格や為替相場の変動が事業に影響し得る。販売面ではショッピングセンターへの賃貸借契約による出店を行っており、商業施設側の経営環境変化も留意点となる。

4. 成長戦略

成長に向けた基本方針は、顧客満足度の向上を更に推進し、魅力溢れる店舗づくりに全力で取り組む点にある。設備投資では、店舗の開発及びリニューアルに伴う内装費等が主な内容となっており、販売現場の魅力向上を重視する姿勢がうかがえる。商品面では、多様な顧客ニーズを的確に商品へ反映し、商品価値のある新製品の開発を進める。技術面では、冶金技術、鋳造技術、石留技術の高度化に加え、自動デザイン製作及び自動ワックス成型化により、迅速な新製品製造体制の確立を図る。経営目標としては、持続的成長と中長期的な企業価値向上を掲げ、営業利益及び営業キャッシュ・フローを重視し、その拡大を目指す。中期経営計画の数値目標、M&A方針、新規海外展開などは提示テキスト内では確認できない。

5. リスク

主なリスクの第一は、金、プラチナ等の貴金属や宝石の価格、並びに為替相場の変動にあり、原材料コストや収益性に影響し得る。第二は、ショッピングセンターへの賃貸借契約に基づく店舗展開に伴うリスクにあり、施設側の経営環境悪化によって売掛債権、営業保証金、敷金の未返還等が発生する可能性がある。第三は、人材確保と教育研修の不足にあり、企画・開発、買い付け、製造、販売の遂行に支障を来す可能性がある。このほか、個人情報漏洩、災害、感染症拡大も業績影響要因となる。

6. ガバナンス

ガバナンス面では、災害や感染症など予期せぬ事象への対応について、代表取締役社長を責任者として臨機応変に対応する体制を示す。個人情報管理では、社員への教育研修やシステム構築により管理体制の維持・強化を進める方針を掲げる。人材面では、優秀な社員の確保と教育に常に相当の投資を行う方針を示す。従業員数は878人、平均勤続年数は10.2年となる。労働組合は結成していないが、労使関係は円満に推移する。株主還元方針、社外取締役構成、指名報酬委員会の有無などの詳細は提示テキスト内では確認できない。

出典: 有価証券報告書 (2025-03) doc_id=S100VWP8 | 生成: gpt-5.4 (2026-03-23)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
49.6B 25.0倍 0.7倍 0.0% 3,175.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 24.8B 19.9B 18.1B
営業利益 2.4B 1.7B 1.5B
純利益 2.0B 1.2B 909M
EPS 127.1 74.0 58.2
BPS 4,338.8 4,281.8 4,257.6

大株主

株主名持株比率
堤 倭子0.51%
互 夕希子0.10%
石花 千花0.10%
公益財団法人堤征二記念奨学財団0.06%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)0.03%
MERCURY AIFLNP V.C.I.C. LTD(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)0.01%
THE BANK OF NEW YORK 134105(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)0.01%
HOST-PLUS PTY LIMITED-HOSTPLUS POOLED SUPERANNUATION TRUST HOSKING PARTNERS LLP (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)0.01%
株式会社SBI証券0.01%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)0.01%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2023-06-23堤 倭子 51.21%+44.88%
2023-06-23互 夕希子 9.85%+4.85%
2023-06-23石花 千花 9.74%+4.74%
2023-06-21堤 征二 0.00%(48.47%)

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2023-06-23EDINET大量保有堤 倭子大量保有 51.21%
2023-06-23EDINET大量保有互 夕希子大量保有 9.85%
2023-06-23EDINET大量保有石花 千花大量保有 9.74%
2023-06-21EDINET大量保有堤 征二変更