株式会社キンググループは、当社および連結子会社3社で構成し、衣料品等繊維品事業と不動産賃貸事業を展開する。主要セグメントはアパレル事業、テキスタイル事業、エステート事業の3区分となる。アパレル事業では、当社がレディスアパレル・ファッショングッズの卸売を担い、株式会社エス企画がアパレル用附属品・販促資材の卸売を行い当社へ一部商品を供給する。テキスタイル事業では株式会社ポーンがテキスタイル卸売を担い、当社へ一部商品を供給する。株式会社キングアパレルサポートは企画・販売・事務業務の代行を担い、当社およびグループ各社が業務の一部を委託する。エステート事業では、当社が主にオフィスビルの賃貸等を行う。主力のアパレル部門では、キャリアからミセスのベターアップゾーンに特化し、自社ブランドと海外コラボレーションブランドを有し、複合ブランドショップ等を展開する。
競争優位の中核は、ベターアップ商品でのクリエーション展開に特化する事業ポジションに置く。素材・品質・着心地・ファッション性の全てにわたってハイクオリティを目指す方針を掲げ、「上等・上質=プレミアム」に強くこだわった独自性のある高付加価値商品を徹底追求する。主力市場をキャリアからミセスのベターアップゾーンに絞り込むことで、商品企画、店頭提案、ブランド運営の一貫性を確保する。さらに、自社ブランドと海外コラボレーションブランドを組み合わせ、ブランド構成のバリエーションを拡充した複合ブランドショップを全国の専門店、ショッピングモール、百貨店等の多様なチャネルで展開する点も特徴となる。経営戦略上は、適切な店頭展開とサービスの実施によりブランドロイヤリティ向上を図る方針を明示しており、顧客接点の運営力が差別化要素となる。加えて、企画・販売・事務業務の代行機能をグループ内に持ち、附属品やテキスタイル供給会社を内包する体制は、商品供給と業務運営の連携面で一定の強みとなる。市場シェアや特許、規制起点の参入障壁に関する具体的記載は提示テキスト内では確認できない。
国内景気は緩やかな回復が期待される一方、物価上昇による節約志向の継続、不安定な国際情勢、先行き不透明感による消費マインド低迷が続くと会社は認識する。アパレル事業は景気動向、市場動向、天候不順の影響を受けやすく、個人消費の低迷、他社との競合、ファッショントレンドの急激な変化、冷夏や暖冬などが売上減少要因となる。商品調達面では、企画商品の生産を商社や国内協力メーカーに委託する一方、生産委託品の海外生産比率が高まり、その大部分が中国となる。中国政府や日本政府の規制変更、中国の経済情勢、災害発生などが供給制約要因となる。事業そのものを直接規制する法的規制はない一方、事業者として各種法的規制を受ける。
中長期戦略の基本は、“ファッション産業”という本業に徹し、主力のアパレル部門でキャリアからミセスのベターアップゾーンに特化・集中する点に置く。高品質・高感度商品の提供、適切な店頭展開とサービスの実施によりブランドロイヤリティを高め、ショップ開拓やブランド開発に注力し、ブランド間競争での優位性確保を図る。同時に、生産コストの合理化や諸経費の効率的使用を進め、安定的発展を目指す。足元の重点課題は「売上高の拡大」とされ、パートナーショップの新規開発継続、既存ショップ売上拡大施策、新たなレディスブランド「pierre cardin(ピエール・カルダン)」の展開、徹底した在庫コントロール、プロパー販売強化による収益性改善を進める。加えて、SNS、Webサイト、LINE等を活用した顧客とのコミュニケーション強化により店頭運営力の向上を図る。生産管理機能の強化、固定費を中心とした諸経費削減も並行して進め、継続的かつ安定的に質の高い事業構造の構築を目指す。中期経営計画の数値目標やM&A戦略の具体的記載は提示テキスト内では確認できない。
主要リスクの第1は、アパレル事業における外部環境変化となる。景気変動、競合激化、トレンド急変、天候不順が需要を左右する。第2は、海外調達リスクとなる。生産委託商品の海外生産比率が高く、とりわけ中国関連の規制、経済情勢、災害が商品調達に支障を及ぼす可能性を持つ。第3は、システムおよび資産面のリスクとなる。自然災害や事故、コンピュータウイルス、不正侵入による情報漏洩・消失、固定資産の減損、繰延税金資産の回収可能性変動が業績や財務状況に影響を与える可能性を持つ。
ガバナンス面では、「コンプライアンス基本方針(企業行動憲章)」および「キンググループ行動規範」を制定し、法令・定款遵守の徹底を図る。自然災害等の不測の事態に対しては対策本部を設置し、迅速対応で損害拡大防止を行う体制を整備する。人員面では、連結従業員数148名、提出会社83名となる。提出会社の平均年齢は44.2歳、平均勤続年数は18.9年と記載する。労働組合は結成していないが、労使関係は円満に推移する。男性労働者の育児休業取得率は25.0%となる。株主還元方針や取締役会構成、社外取締役比率などの詳細は提示テキスト内では確認できない。
| 時価総額 | PER | PBR | 配当利回り | 終値 |
|---|---|---|---|---|
| 28.1B | 24.7倍 | 0.8倍 | 0.0% | 1,133.0円 |
| current | prior1 | prior2 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 8.2B | 8.5B | 8.4B |
| 営業利益 | 864M | 993M | 1.1B |
| 純利益 | 733M | 533M | 755M |
| EPS | 45.9 | 33.0 | 45.3 |
| BPS | 1,405.1 | 1,371.9 | 1,299.9 |
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| キング共栄会 | 0.07% |
| 一般財団法人山田育英財団 | 0.07% |
| 株式会社中央倉庫 | 0.06% |
| LNS MANAGEMENT PTE.LTD (常任代理人 立花証券株式会社) | 0.05% |
| 有限会社ワイ・エンタープライズ | 0.05% |
| 株式会社三菱UFJ銀行 | 0.05% |
| 山田 幸雄 | 0.05% |
| 株式会社京都銀行 (常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) | 0.05% |
| 大同生命保険株式会社 (常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) | 0.04% |
| 立花証券株式会社 | 0.04% |
| 日付 | 提出者 | 保有割合 | 変動 |
|---|---|---|---|
| 2024-06-26 | LNS Management Pte. Ltd. | 5.04% | +0.04% |
| 2023-02-20 | 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ | 4.19% | (1.06%) |
| 日付 | ソース | カテゴリ | アクター | イベント | 株価 | 翌日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025-07-10 | TDNet | 配当・還元 | キング | 自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の取得結果及び取得終了に関するお知らせ | 811 | +0.00% |
| 2025-07-09 | TDNet | 配当・還元 | キング | 自己株式の取得及び自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の買付けに関するお知らせ | 821 | -1.22% |
| 2025-07-09 | TDNet | その他 | キング | 譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分のお知らせ | 821 | -1.22% |
| 2024-06-26 | EDINET | 大量保有 | LNS Management Pte. | 大量保有 5.04% | — | — |
| 2023-02-20 | EDINET | 大量保有 | 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グルー | 大量保有 4.19% | — | — |