Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

株式会社リンガーハット (8200)

リンガーハットは「長崎ちゃんぽん」と「とんかつ」を主力とする外食チェーンを国内外で展開。長崎の郷土料理の独自性を活かし、国産野菜・小麦等にこだわり、安全・安心・健康な商品を提供。関東・関西・九州の3工場体制で食材の内製化を進め、「製造直売業」志向で品質と原価を管理。生産技術研究所では画像処理検査設備や店舗オペレーション自動化技術も開発。国内外での直営・FC出店を継続し、海外(東南アジア、米国)での事業確立を図る。 [本社]東京都品川区 [創業]1970年 [上場]1985年

**1. 事業概要と競争優位性**

株式会社リンガーハットは、「長崎ちゃんぽん」と「とんかつ」を主力とする外食チェーンを国内外で展開しています。連結子会社9社を擁し、長崎ちゃんぽん、とんかつ、設備メンテナンス、ブランド商品外部販売を手掛けています。

当社の競争優位性は、「長崎の郷土料理ちゃんぽん・皿うどん」という独自のブランド力にあります。2009年の野菜全量国産化、2010年のちゃんぽん麺小麦国産化など、「安全・安心・健康」へのこだわりを強化し、高品質な商品を提供しています。関東、関西、九州の3工場体制でちゃんぽん麺やぎょうざ等の主要材料を自社生産する「製造直売業」志向を推進することで、品質向上とトータル原価低減を実現し、絶対的な商品の差別化を図っています。

「生産技術研究所」では、店舗・工場設備の研究開発、機器の内製化、ノウハウ蓄積を進めています。画像処理技術を駆使した検査設備の開発・外部販売、高感度カメラ研究、店舗オペレーション自動化技術開発は、品質管理の高度化と人手不足への対応に貢献しています。国内外での多店舗展開とフランチャイズ・アライアンス戦略は、市場参入障壁を構築し、効率的な事業拡大を可能にしています。

**2. 沿革ハイライト**

1962年に「とんかつ浜かつ」を創業し、1970年に浜勝商事を設立しました。1974年には「長崎ちゃんめん」(現・「長崎ちゃんぽん」)1号店を開店。1982年にリンガーハットへ商号変更後、1983年佐賀工場、1988年富士小山工場を新設し生産体制を強化しました。1985年福岡証券取引所、1998年東京証券取引所に上場し、2000年には東証・大証市場第一部に指定されました。2006年には持株会社制へ移行。2009年にはリンガーハット全店で野菜の全量国産化を実施し、2010年タイ、2011年アメリカ、2012年ハワイと海外展開を開始しました。2019年には京都工場と佐賀第3工場を稼働させ、1,000号店を開店。2022年には東証プライム市場へ移行し、創業60周年を迎えました。

**3. 収益・成長戦略**

当社グループは、売上高経常利益率10%以上、フリーキャッシュ・フロー増大を経営目標に掲げています。成長戦略として、主力外食事業2業態を中心に国内外への出店を継続します。国内では直営店とフランチャイズ店(全店舗数の30%目標)を展開し、海外では東南アジア及びアメリカで直営及び現地企業とのアライアンスにより長崎ちゃんぽんを主力としたレストラン事業を確立します。次世代に向けた業態開発にも注力しています。

高収益化のため、売上高FLコスト比率60%以下の実現を目指し、店舗配置の見直し、メニュー政策、オペレーション改善を通じて1店舗当たり売上高の向上と人件費率の抑制を図ります。自社工場生産及び物流体制の強化により、生産性向上とトータル原価低減を実現します。生産技術研究所で開発した画像処理検査設備の外部販売は、新たな収益源となる可能性を秘めています。当連結会計年度には、国内11店舗、海外3店舗の新規出店を含む設備投資を実施する計画です。

**4. 財務健全性**

国内フランチャイズ及び海外アライアンスの拡大による投資抑制を通じて財務強化を図ります。直営店の新規出店は、郊外型、ビルイン型、フードコート型をバランス良く展開。有利子負債残高の圧縮等を含め、事業継続の安全性確保を目的とした保守的な財務方針で経営に当たります。

**5. 株主還元**

1993年3月に株主優待制度を発足しました。

出典: 有価証券報告書 (2025-02) doc_id=S100VTS9 | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
58.3B 59.9倍 4.2倍 0.0% 2,238.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 43.0B 39.0B
営業利益 1.7B 1.0B -292M
純利益 969M 752M -403M
EPS 37.4 29.0 -15.6
BPS 526.7 496.4 458.1

大株主

株主名持株比率
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)0.09%
株式会社十八親和銀行0.03%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(米濵・リンガーハット財団口)0.02%
公益財団法人米濵・リンガーハット財団0.02%
第一生命保険株式会社0.02%
株式会社三菱UFJ銀行0.02%
アサヒビール株式会社0.01%
株式会社福岡銀行0.01%
麒麟麦酒株式会社0.01%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.01%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2024-12-05三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社 3.99%(1.02%)
2024-09-05三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社 5.01%(1.29%)
2024-07-29株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 5.61%+0.22%
2024-07-19三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社 6.30%(1.00%)
2024-06-20三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社 7.30%(1.04%)
2023-04-20三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社 8.34%(0.14%)
2022-11-21三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社 8.48%+0.26%
2022-04-06三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社 8.22%+0.29%
2021-08-05三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社 7.93%+0.01%

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-03-05TDNetその他リンガーハット2026年2月度 月次情報2,208+0.45%
2026-01-09TDNetIRリンガーハット2026年2月期 第3四半期決算説明補足資料2,311-2.86%
2026-01-09TDNet人事リンガーハット代表取締役の異動に関するお知らせ2,311-2.86%
2026-01-09TDNet決算リンガーハット2026年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)2,311-2.86%
2026-01-09TDNet人事リンガーハット取締役の逝去および退任に関するお知らせ2,311-2.86%
2026-01-06TDNetその他リンガーハット2025年12月度 月次情報2,298-0.35%
2025-12-05TDNetその他リンガーハット2025年11月度 月次情報2,280+0.31%
2025-11-05TDNetその他リンガーハット2025年10月度 月次情報2,205-0.63%
2025-10-10TDNet決算リンガーハット2026年2月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2,256+5.50%
2025-10-10TDNetIRリンガーハット2026年2月期 第2四半期決算説明補足資料2,256+5.50%
2025-10-10TDNet業績修正リンガーハット2026年2月期第2四半期(中間期)連結業績予想と実績との差異及び通期連結業績予想の修正並びに剰余金2,256+5.50%
2025-10-10TDNet事業計画リンガーハットリンガーハットグループ中期経営計画の策定に関するお知らせ2,256+5.50%
2025-10-06TDNetその他リンガーハット2025年9月度 月次情報2,292-0.31%
2025-09-05TDNetその他リンガーハット2025年8月度 月次情報2,263+0.35%
2025-07-07TDNetその他リンガーハット2025年6月度 月次情報2,198-0.68%
2024-12-05EDINET大量保有三井住友トラスト・アセットマネジメント株大量保有 3.99%
2024-09-05EDINET大量保有三井住友トラスト・アセットマネジメント株大量保有 5.01%
2024-07-29EDINET大量保有株式会社三菱UFJフィナンシャル・グルー大量保有 5.61%
2024-07-19EDINET大量保有三井住友トラスト・アセットマネジメント株大量保有 6.3%
2024-06-20EDINET大量保有三井住友トラスト・アセットマネジメント株大量保有 7.3%