Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

みずほリース株式会社 (8425)

みずほリースは、情報関連機器、不動産、産業・工作機械、輸送用機器、環境・エネルギー関連設備のリース・割賦を中核に、不動産・航空機・船舶・環境エネルギー向けファイナンス、中古物件売買や発電事業も展開する総合リース会社。みずほグループ・丸紅グループ連携、国内外246社の事業基盤、再エネや航空機など成長分野への資源配分が特徴。[本社]提示テキスト内では確認できない [創業]1969年 [上場]2004年

1. 事業概要

みずほリースグループは、当社、子会社224社、関連会社22社で構成し、情報関連機器、不動産、産業・工作機械、輸送用機器、環境・エネルギー関連設備などを対象とするリース取引および割賦販売取引を中核事業とする。加えて、不動産、航空機、船舶、環境・エネルギー分野を対象とした金銭の貸付、出資、ファクタリング業務などのファイナンスを展開する。その他事業として中古物件売買、発電事業も手掛ける。国内177社、海外47社の子会社を有し、中国、シンガポール、インド、インドネシア、英国などに拠点を展開するほか、航空機リース会社や船舶保有会社を傘下に置く。匿名組合契約方式による賃貸事業を行う非連結子会社群も抱え、国内リースから不動産、グローバル、航空機、環境エネルギーまで事業領域を広げる。

2. 競争優位性

提示テキスト内で特許、独自技術、ブランド優位、明確な市場シェア数値は確認できない。一方、競争力の源泉としては、事業ポートフォリオの広さとグループ連携が挙げられる。中期経営計画2025では、みずほグループ・丸紅グループとの連携強化により、ビジネス領域と顧客基盤の拡大を進める方針を明示する。加えて、スタートアップやDXプレーヤーとのアライアンス推進も掲げる。事業面では、国内リースや不動産をコア分野、グローバル、航空機、環境エネルギーをグロース分野、サーキュラーエコノミーやXaaSをフロンティア分野と整理し、成長の時間軸に応じて経営資源を配分する運営体制を採る。国内外246社の子会社・関連会社群を通じた案件組成力、リース・割賦、ファイナンス、発電事業までを包含する機能の多層性は、単一商品型の金融会社に対する差別化要素となる。

3. 市場環境

国内では、好調な企業業績や雇用・所得環境の改善、設備投資などに支えられ、緩やかな回復が続く見通しとする一方、日銀の政策金利引き上げ、米国の貿易・関税政策、米中対立、地政学リスクなどへの留意を要する。リース業界では、テクノロジーの進化、脱炭素社会への移行により事業環境が大きく変化し、労働力不足や環境負荷低減への対応として、リース会社が提供するソリューションの重要性が高まると認識する。他方、政策金利引き上げやリース会計基準変更への対応が必要とする。気候変動対応や再生可能エネルギー、循環型社会への移行は追い風となる一方、金利、為替、供給網混乱、資源価格高騰など外部変数の影響を受けやすい業界構造も示す。

4. 成長戦略

中期経営計画2025では、事業ポートフォリオ運営の変革・高度化、サステナビリティ経営の推進、成長を支える経営基盤の強化・高度化を柱とする。事業ポートフォリオはコア、グロース、フロンティアの3分野に分け、期間利益の追求と成長投資を両立させる。コア分野では国内リース、不動産などで良質な資産を積み上げ、グロース分野ではグローバル、航空機、環境エネルギーなどを成長ドライバーと位置付ける。フロンティア分野ではサーキュラーエコノミー、XaaSなどに先行投資し、新たな収益源化を狙う。具体策として、2022年度比で営業資産を7,000億円超積み上げ、2025年度までに累計1,500億円規模のインオーガニック投資を進める方針を掲げる。サステナビリティ面では、2025年度までに再生可能エネルギー発電設備容量1ギガワットの確保、2030年度にSCOPE1、2のカーボンニュートラル実現を目標とする。加えて、製品ライフサイクルのトレーサビリティーを提供し、資源利用最適化を促進するプラットフォーム構築を目指す。DXでは、2025年度までに累計100億円超のITシステム投資を計画し、次期システム導入やデジタル技術活用を通じて業務効率化と顧客利便性向上を進める。人財面では、専門ビジネス人財を2022年度比で80名超増強し、人財育成投資額を同3倍以上とする方針を示す。

5. リスク

主要リスクは、第一に経営環境変動リスクとなる。エネルギー価格・資源価格の高騰、供給網混乱、金利や為替の急変により顧客の設備投資が減少した場合、業績に影響する。第二に信用リスクとなる。平均5年程度の比較的長期にわたり信用供与を行うリース取引が中心にあり、顧客の業況悪化による回収不能や信用コスト増加の可能性を抱える。第三にアセットリスク、流動性リスク、金利変動リスクがある。不動産、航空機、再生可能エネルギーなどの資産価値下落や、社債・CP・借入による資金調達環境の悪化、資産負債の金利条件差による収支変動が収益を左右する。

6. ガバナンス

当社グループは、成長を支える経営基盤の強化策として、ガバナンス強化とリスクマネジメント高度化を明示する。ビジネスの多様化、専門性の高まりを踏まえ、本部・グループ制を導入し、各事業の戦略策定と意思決定を迅速かつ機動的に行う体制整備を進める。資本コストを意識した収益管理、投資規律の導入、モニタリング体制の構築も掲げる。リスク管理では、リスク管理グループ長が全社的視点で統括し、各リスク所管部門が把握・制御を担う。リスク管理委員会が施策の遂行状況や有効性を検証し、その結果を取締役会に報告する。サイバー面ではCSIRT設置、SOCによる24時間365日監視、ゼロトラストアーキテクチャー導入推進などを進める。株主還元方針は提示テキスト内では確認できない。

出典: 有価証券報告書 (2025-03) doc_id=S100W17L | 生成: gpt-5.4 (2026-03-23)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
400.0B 9.2倍 1.0倍 0.0% 1,415.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 695.4B 656.1B 529.7B
営業利益 49.0B 39.5B 31.8B
純利益 42.0B 35.2B 28.4B
EPS 154.5 145.1 117.3
BPS 1,367.9 1,270.6 1,085.5

大株主

株主名持株比率
株式会社みずほフィナンシャルグループ0.23%
丸紅株式会社0.20%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)0.07%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.03%
リコーリース株式会社0.03%
株式会社日本カストディ銀行(三井住友信託銀行再信託分・株式会社東芝退職給付信託口)0.01%
第一生命保険株式会社0.01%
DOWAホールディングス株式会社0.01%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223(常任代理人 株式会社みずほ銀行)0.01%
株式会社日本カストディ銀行(信託E口)0.01%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2024-05-16丸紅株式会社 11.32%+11.32%
2021-11-30株式会社みずほ銀行 0.23%N/A
2021-10-21第一生命保険株式会社 4.97%(1.01%)
2021-04-08株式会社みずほ銀行 0.23%N/A

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-03-06TDNet人事みずほリース役員異動並びに組織変更に関するお知らせ1,465-2.59%
2026-02-05TDNet決算みずほリース2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)1,449+0.41%
2026-01-23TDNetM&AみずほリースMMパワー合同会社によるジャパン・インフラファンド投資法人投資口に対する公開買付けの結果及び子会社の1,463-1.50%
2026-01-07TDNetM&Aみずほリース(変更)MMパワー合同会社によるジャパン・インフラファンド投資法人投資口に対する公開買付けの買付条件1,439+0.14%
2025-12-22TDNetその他みずほリース連結子会社による固定資産の取得および譲渡に関するお知らせ1,403+1.43%
2025-12-19TDNetM&AみずほリースMMパワー合同会社によるジャパン・インフラファンド投資法人投資口に対する公開買付けの買付条件等の変更1,412-0.64%
2025-12-04TDNetその他みずほリース第32回、第33回無担保普通社債(社債間限定同順位特約付)の発行に関するお知らせ1,368-1.75%
2025-11-06TDNet決算みずほリース2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)1,244-0.40%
2025-11-06TDNet業績修正みずほリース通期連結業績予想の修正並びに剰余金の配当(中間配当)および配当予想の修正(増配)に関するお知らせ1,244-0.40%
2025-11-06TDNetM&AみずほリースMMパワー合同会社によるジャパン・インフラファンド投資法人(証券コード:9287)投資口に対する公開1,244-0.40%
2025-10-08TDNet新規事業みずほリースみずほリース株式会社とTREホールディングス株式会社による資本業務提携契約の締結に関するお知らせ1,293-0.23%
2025-10-08TDNetM&AみずほリースTREホールディングス株式会社(証券コード:9247)の株式取得に関するお知らせ1,293-0.23%
2025-07-30TDNet決算みずほリース2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)1,129+2.75%
2025-07-10TDNetその他みずほリース第31回無担保普通社債(社債間限定同順位特約付)の発行に関するお知らせ1,085+0.74%
2024-05-16EDINET大量保有丸紅株式会社大量保有 11.32%
2021-11-30EDINET大量保有株式会社みずほ銀行大量保有 0.23%
2021-10-21EDINET大量保有第一生命保険株式会社大量保有 4.97%
2021-04-08EDINET大量保有株式会社みずほ銀行大量保有 0.23%