Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

アイフル株式会社 (8515)

アイフルは、消費者金融、事業者金融、クレジット、信用保証を主軸とする金融グループです。貸金業法等の規制と長年の与信・債権管理ノウハウが競争優位性。個人向け無担保ローン、事業者ローン、クレジットカード市場の拡大を捉え、M&Aでビットキャッシュ(電子マネー)やFPC(ペット保険)を連結化し、事業多角化を推進。長期ビジョン「IT企業への変革」を掲げ、デジタル技術活用で競争力強化を目指します。 [本社]京都市下京区 [創業]1967年 [上場]1997年

1. 事業概要と競争優位性

アイフルグループは、アイフル株式会社を中核に、ローン、クレジット、信用保証事業を展開する総合金融グループです。主な事業は、一般消費者向け無担保ローン、事業者ローン、金融機関向け信用保証事業、そしてライフカードによる包括信用購入あっせん事業です。

当社の競争優位性は、貸金業法等の厳格な規制による高い参入障壁と、長年の事業活動で培われた独自の与信審査・債権管理ノウハウにあります。これらのノウハウは、リスクを適切に評価し、健全な資産形成を可能にする基盤となっています。また、ローン、クレジット、信用保証といった多様な金融サービスを提供することで事業ポートフォリオを分散し、特定の市場変動リスクを低減しています。

長期ビジョンとして「IT企業への変革」を掲げ、システムの内製化やM&Aを通じたIT人材の確保を積極的に推進しています。これにより、デジタル技術を活用したサービス提供能力を強化し、顧客体験の向上と新たな競争力の創出を目指しています。

2. 沿革ハイライト

アイフルは1967年に京都市で個人経営の消費者金融業として創業しました。1978年に法人化し、1982年にはアイフル株式会社に商号を変更、全国展開を本格化させました。その後、1997年に株式を店頭登録、1998年に東証二部上場、2000年には東証一部指定と、順調な成長を遂げました。

2001年にはライフを子会社化し、2010年にはライフカードを設立するなど、クレジットカード事業を強化しました。海外展開も積極的に推進しており、2014年にはタイに合弁会社を設立しています。

近年はM&A戦略を加速させ、2023年にはFPC(ペット保険)、2024年にはビットキャッシュ(電子マネー)を連結子会社化するなど、事業領域を多角的に拡大しています。2022年には東証プライム市場へ移行し、企業価値向上に努めています。さらに、2025年5月には単独株式移転による持株会社設立を決議し、グループ経営体制の最適化とさらなる成長戦略の推進を図る重要な節目を迎えます。

3. 収益・成長

当社グループのビジネスモデルは、ローン事業からの利息収益、クレジット事業からの包括・個別信用購入あっせん収益、信用保証事業からの保証収益を主軸とするストック型収益構造です。安定した収益基盤を構築し、持続的な成長を目指しています。

市場環境を見ると、個人向け無担保ローン市場は拡大基調にあり、当社グループの個人向け無担保ローン残高も堅調に伸長しています。事業者ローン市場も景気回復に伴い回復傾向にあり、当社グループの事業者ローン残高も増加しています。また、クレジットカード市場はキャッシュレス決済の普及拡大等により成長を続けており、ライフカードの取扱高も堅調に推移しています。

中期経営計画「Try Harder ~新たな成長ステージに向けて~」では、主力事業の残高成長とコスト構造改革による利益水準の向上を目標としています。加えて、M&Aによる新規事業獲得と顧客基盤の拡大を成長ドライバーと位置づけ、計画期間中に最大600億円の成長投資を行う方針です。長期ビジョンである「IT企業への変革」を具現化するため、デジタル技術を活用した金融グループとしての成長を目指し、システム内製化やIT人材確保を積極的に推進しています。なお、利息返還請求件数は、最高裁判決から18年が経過し、大幅に減少傾向にあります。

4. 財務健全性

当社グループは、安全性の指標として自己資本比率15%以上を維持することを目標としています。

出典: 有価証券報告書 doc_id=S100VZ1M | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
219.5B 7.9倍 1.0倍 2.6% 453.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 213.5B 110.2B 103.9B
営業利益 32.3B 25.3B 21.1B
純利益 27.6B 22.5B 21.8B
EPS 57.6 46.9 45.1
BPS 455.1 409.0

大株主

株主名持株比率
株式会社AMG0.20%
福田 光秀0.13%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)0.09%
株式会社丸高0.05%
JP MORGAN CHASE BANK 385632 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)0.04%
MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)0.03%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.02%
MSCO CUSTOMER SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)0.01%
MLI FOR CLIENT GENERAL OMNI NON COLLATERAL NON TREATY-PB(常任代理人 BOFA証券株式会社)0.01%
BOFAS INC SEGREGATION ACCOUNT(常任代理人 BOFA証券株式会社)0.01%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2025-06-06ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社 4.79
2024-11-22ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社 5.88
2024-09-24野村證券株式会社 4.84
2024-07-18野村證券株式会社 5.31
2024-07-04野村證券株式会社 5.17
2024-06-07野村證券株式会社 5.04
2024-02-07ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社 6.88
2023-10-06ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社 8.01
2023-08-22ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社 6.74
2023-06-22ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社 5.14
2023-05-08株式会社AMG 38.2
2023-04-06株式会社AMG 38.2
2022-12-28株式会社AMG 38.2
2022-06-07株式会社AMG 38.2
2022-04-14株式会社AMG 38.2
2022-03-16株式会社AMG 38.2

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-03-02TDNetムニノバホールディングスの新規上場承認に関するお知らせ
2025-11-25TDNetearnings: (訂正)「2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)」の一
2025-11-25TDNet(訂正)「2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正について
2025-07-22TDNetbuyback: 譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分の払込完了に関するお知らせ
2025-07-22TDNet譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分の払込完了に関するお知らせ
2025-06-06TDNetHolding change by ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社
2025-05-19TDNet単独株式移転による持株会社体制への移行に関するお知らせ
2025-05-19TDNet定款変更に関するお知らせ
2024-11-22TDNetHolding change by ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社
2024-09-24TDNetHolding change by 野村證券株式会社
2024-07-18TDNetHolding change by 野村證券株式会社
2024-07-04TDNetHolding change by 野村證券株式会社
2024-06-07TDNetHolding change by 野村證券株式会社
2024-02-07TDNetHolding change by ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社
2023-10-06TDNetHolding change by ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社
2023-08-22TDNetHolding change by ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社
2023-06-22TDNetHolding change by ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社
2023-05-08TDNetHolding change by 株式会社AMG
2023-04-06TDNetHolding change by 株式会社AMG
2022-12-28TDNetHolding change by 株式会社AMG