Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

リコーリース株式会社 (8566)

リコーリースは、リコーグループ唯一の金融事業会社として、事務用機器等のリース・割賦、法人融資を主力とする。約40万社の中堅・中小企業との取引履歴に基づく独自の審査システムと小口大量業務処理ノウハウが強み。中期経営計画では、「所有」から「利用」への変化に対応するas a ServiceやBPO分野、環境・不動産・介護分野での事業多様化を推進。 [本社]東京都港区 [創業]1976年 [上場]1996年

リコーリース株式会社は、株式会社リコーグループに属する国内唯一の金融事業会社であり、リース&ファイナンス、サービス、インベストメントの3事業を展開する。

**1. 事業概要と競争優位性**

主力であるリース&ファイナンス事業では、事務用・情報関連機器、医療機器、産業工作機械等のファイナンス・リース、オペレーティング・リース、割賦取引に加え、法人向け融資等を手掛ける。リコーグループ製品をリース物件として提供する「販売支援リース」は主要活動であり、リコーグループとの強固な連携が安定的な顧客基盤を確保する。

サービス事業では、請求書発行・売掛金回収代行、医療・介護報酬ファクタリング、債権保証を提供。インベストメント事業では、太陽光発電や住宅賃貸・不動産関連事業を展開し、安定的なストック型収益を構成する。

競争優位性として、約40万社の中堅・中小企業との取引履歴に基づく独自の審査(スコアリング)システムを構築し、審査の自動化と迅速な与信判断を実現している。これは長年のノウハウ蓄積に裏打ちされた強み。1契約当たりの平均単価が約207万円と低く、信用リスクの分散化が図られている。小口大量の業務を効率よく処理するノウハウも強みであり、販売支援リース分野で初のISO9001取得、リース会社で初のISMS適合性評価制度認証取得など、品質・セキュリティ管理体制の優位性も有する。

**2. 沿革ハイライト**

1976年12月、リコークレジット株式会社として設立され、クレジット販売及び融資事業を開始。1977年6月にはリース事業、1979年7月にはレンタル事業を開始。1984年4月、商号をリコーリース株式会社に変更。1996年1月、東京証券取引所市場第二部に株式を上場し、2001年3月には市場第一部に指定された。2000年11月には販売支援リース分野で初のISO9001を、2003年10月にはリース会社で初のISMS適合性評価制度の認証を取得。2011年10月には介護報酬ファクタリングサービス事業を開始。2020年3月には株式会社リコー、みずほリース株式会社と3社間の業務提携契約を締結。2022年4月、東京証券取引所の市場再編に伴いプライム市場へ移行。2025年2月にはCDP気候変動レポートにおいて最高評価「Aリスト企業」に選定されるなど、サステナビリティ経営を推進している。

**3. 収益・成長**

当社グループは、2023年4月より新たな3ヵ年の中期経営計画をスタートさせ、中長期ビジョン『循環創造企業へ』を目指す。経営戦略として、既存のリース&ファイナンス事業、サービス事業、インベストメント事業の更なる強化を図る。

成長ドライバーとして、「新たなビジネスモデルへの挑戦」と「事業&サービス付加による多様化」を掲げる。新たなビジネスモデルとして、従来のモノ中心からサービス提供へ移行する「as a Service分野」と、労働人口不足等の企業の経営課題解決に貢献する「BPO分野」に取り組む。「所有」から「利用」へのニーズ変化に対応し、事業拡大を目指す。

事業多様化の分野では、環境分野、不動産分野、介護分野に注力する。環境分野では、2050年カーボンニュートラルに向け、再生可能エネルギーの導入に対するファイナンスや自社発電事業、3R(リデュース、リユース、リサイクル)に資するサービスを開発・提供し、2026年3月期には環境分野への累計資金投下額4,000億円を目標とする。

出典: 有価証券報告書 (2025-03) doc_id=S100W11D | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
187.8B 11.8倍 0.8倍 0.0% 6,010.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 312.2B 308.3B 298.9B
営業利益 21.7B 21.0B 21.2B
純利益 15.7B 11.3B 14.9B
EPS 508.0 365.9 482.5
BPS 7,593.7 7,200.0 6,867.9

大株主

株主名持株比率
株式会社リコー0.34%
みずほリース株式会社0.20%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)0.07%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.02%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部)0.01%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223 (常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部)0.01%
THE BANK OF NEW YORK, TREATY JASDEC ACCOUNT (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.01%
BNYMSANV RE BNYMIL RE WS MORANT WRIGHT NIPPON YIELD FUND (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.01%
BNYMSANV RE BNYMIL RE WS MORANT WRIGHT JAPAN FUND (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.01%
DFA INTL SMALL CAP VALUE PORTFOLIO (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)0.01%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2022-04-07FMR LLC 3.84%(2.67%)

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-03-06TDNetその他リコーリース株主優待内容の一部変更に関するお知らせ6,150-1.63%
2025-07-15TDNetその他リコーリース本店移転に関するお知らせ5,530-0.90%
2025-06-23TDNetその他リコーリース支配株主等に関する事項について5,070-0.59%
2025-06-23TDNet人事リコーリース人事異動に関するお知らせ5,070-0.59%
2022-04-07EDINET大量保有FMR LLC大量保有 3.84%