Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

株式会社ヒガシホールディングス (9029)

株式会社ヒガシホールディングスは、運送・倉庫を核に、静脈物流、ビル館内デリバリー、精密機器輸送、ドキュメントサービスなど多角的な物流ソリューションを提供。全国46都府県政令市での産業廃棄物収集運搬許可網、主要都市の大型ビルでの館内物流実績、国土交通省認定トランクルームが競争優位性を確立する。大手EC向け大型倉庫の拡大とM&Aを成長戦略とし、持株会社体制へ移行。物流インフラとITを融合した高付加価値サービスで、顧客の物流課題解決に貢献し、プライム市場昇格を目指す。

株式会社ヒガシホールディングスは、運送・倉庫事業を核に、静脈物流、ビル館内デリバリー、精密機器輸送、ドキュメントサービスなど多角的な物流ソリューションを提供する総合物流企業です。同社は、全国46都府県政令市で取得した産業廃棄物収集運搬業許可網、東京オペラシティや六本木ヒルズといった主要都市のランドマークビルにおける館内デリバリー実績、そして物流インフラとITを融合した高付加価値サービスを強みとし、高い参入障壁と競争優位性を確立しています。

静脈物流では、全国ネットワークを通じて環境負荷軽減に貢献。ビル館内デリバリーでは、主要都市の大型ビルで物品搬出入の一括管理・共同配送システムを構築し、効率的な都市型物流を実現しています。倉庫事業では、大手EC向け大型物流センターを運営し、保管から配送まで一貫した総合情報システムを提供。さらに、国土交通省認定の高セキュリティトランクルームによるドキュメントサービスも手掛け、顧客の多様な物流課題に対応しています。

同社の歴史は1944年12月、大阪陸運局運送事業免許第一号会社として大阪東運送株式会社を設立したことに始まります。1968年11月には倉庫業、1989年4月には産業廃棄物収集・運搬業許可を取得し、事業領域を拡大。2003年4月には六本木ヒルズに館内物流デリバリーセンターを開設し、都市型物流の先駆者としての地位を確立しました。2005年3月にジャスダック証券取引所に上場後、2011年9月には東京証券取引所市場第二部へ上場市場を変更。2016年以降はM&Aを積極的に実施し、事業基盤を強化してきました。近年では、2023年以降に流山、川西、小牧など大手EC向けを含む大型ロジスティクスセンターを相次いで開設。そして2025年4月、株式会社ヒガシホールディングスへ社名変更し、持株会社体制へ移行することで、さらなる成長戦略を加速させています。

成長戦略の柱は、大手EC向け倉庫事業の拡大と新規M&Aです。2025年3月期は売上高48,126百万円、経常利益2,935百万円を計上し、中期経営計画2026の目標を1年前倒しで超過達成しました。新たに策定した中期経営計画2028では、最終年度の目標を売上高55,000百万円、経常利益3,500百万円と設定し、プライム市場昇格を目指しています。成長ドライバーとしては、2024年8月稼働の川西ロジスティクスセンター(大手EC向け)や2025年2月稼働の小牧ロジスティクスセンター(一般荷主向け)の本格稼働、2024年6月に完全子会社化した株式会社ネオコンピタンスの連結期間通年化、そして大手EC向け配送業務の拡大が挙げられます。物流業界が直面する「2024年問題」は、ドライバー不足や労働時間規制強化といった課題をもたらす一方で、同社の総合物流システムや効率化への取り組みが、顧客企業の物流課題解決ニーズを喚起し、新たな需要を取り込む機会ともなります。倉庫事業、ドキュメントサービス事業、ビル館内デリバリー事業は、継続的な契約に基づくストック型収益の要素が強く、安定的な収益基盤を形成しています。

財務面では、2025年3月期末の総資産は31,596百万円、純資産は13,509百万円で、自己資本比率は約42.7%と健全性を維持しています。有利子負債は8,888百万円であり、負債及び純資産合計に対する借入金残高の割合は28.1%です。

出典: 有価証券報告書 (2025-03) doc_id=S100VWZH | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
25.5B 14.0倍 1.9倍 0.0% 1,921.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 48.1B 40.6B 34.8B
営業利益 2.7B 2.2B 1.9B
純利益 1.8B 1.5B 1.3B
EPS 136.8 114.5 96.8
BPS 1,037.2 934.5 828.5

大株主

株主名持株比率
関西電力株式会社0.14%
日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)0.08%
星光ビル管理株式会社0.07%
株式会社毎日新聞社0.05%
ヒガシトゥエンティワン従業員持株会0.05%
東京センチュリー株式会社0.04%
株式会社星和ビジネスリンク0.03%
株式会社三菱UFJ銀行0.03%
金森 滋美0.02%
株式会社西日本シティ銀行0.02%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2022-02-07FMR LLC 4.85%(1.20%)
2021-12-07FMR LLC 6.05%(1.03%)
2021-10-22FMR LLC 7.08%(1.17%)
2021-09-07FMR LLC 8.25%(1.24%)

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2026-01-23TDNet決算ヒガシHD2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)2,030+4.73%
2025-10-24TDNet決算ヒガシHD2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)1,772+10.27%
2025-10-24TDNet業績修正ヒガシHD第2四半期(中間期)連結業績予想と実績値との差異に関するお知らせ1,772+10.27%
2025-10-24TDNet業績修正ヒガシHD通期業績予想の修正および配当予想の修正に関するお知らせ1,772+10.27%
2025-07-25TDNet決算ヒガシHD2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)1,806+0.78%
2025-07-07TDNetその他ヒガシHD譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分の払込完了に関するお知らせ1,621+1.60%
2022-02-07EDINET大量保有FMR LLC大量保有 4.85%
2021-12-07EDINET大量保有FMR LLC大量保有 6.05%
2021-10-22EDINET大量保有FMR LLC大量保有 7.08%
2021-09-07EDINET大量保有FMR LLC大量保有 8.25%