Activist Journal — EDINET 大量保有報告モニター

富士ソフト株式会社 (9749)

富士ソフトはSIとファシリティ事業を展開。人財育成、先端技術投資、品質管理体制が競争優位性だ。DX・AI需要を追い風に、中期経営計画2028で「IT×OT分野のリーディングカンパニー」を目指す。グローバル展開やM&Aも活用し、持続的な成長と企業価値向上を図る。AI、5G、車載ソフトウェア分野の強化とグループシナジー最大化が鍵となる。 [本社]神奈川県横浜市中区桜木町 [創業]1970年 [上場]1987年

1. 事業概要と競争優位性

富士ソフトグループは、SI(システムインテグレーション)事業とファシリティ事業を主軸に展開する。SI事業は、組込・制御系、業務系ソフトウェア開発、プロダクト・サービス、システム構築・運用サービス全般を手掛ける。ファシリティ事業はオフィスビルの賃貸を行う。

競争優位性は、人財力、技術力、品質管理体制にある。人財は最重要経営資源として、積極的な採用と多様な教育・研修で育成を強化。技術力強化では、AI、5G等の先端技術、上流コンサルティング、サービスデザイン、AIS-CRM(AI、IoT、Security、Cloud、Robotics, Mobile & AutoMotive)といった重点技術分野を強化する。研究開発活動では、DX、AI、ロボット、セキュリティ、クラウド、Mobile & AutoMotiveなど多岐にわたる分野で調査研究を進める。

品質管理体制も強みであり、ISO9001、ISO14001、ISMS、CMMI(Level3)認証を取得。車載ソフトウェア開発ではAutomotive Spice Level3認証取得や機能安全・セキュリティのプロセス構築を推進する。プロジェクトマネジメントの精度向上とトラブル抑制にも注力する。

参入障壁としては、高度な技術を持つ人財の確保・育成が挙げられる。また、データセンター事業では、安定運用に必要な設備更新に継続的な設備投資が必要となる。

2. 沿革ハイライト

1970年5月、株式会社富士ソフトウエア研究所として設立。1984年に富士ソフトウエア株式会社へ、1995年には富士ソフト株式会社へ商号変更した。1987年に株式を店頭登録、1992年に東証二部上場、1998年には東証一部に指定替え。2004年に本社を神奈川県横浜市中区に移転した。M&Aを積極的に活用し、サイバネットシステムやヴィンクスなどを子会社化し、事業規模を拡大。2022年4月には東証プライム市場へ移行。2024年にはサイバネットシステム、ヴィンクス、富士ソフトサービスビューロ、サイバーコムを完全子会社化し、グループシナジー最大化を図る。

3. 収益・成長

当社グループは「ICTの発展をお客様価値向上へ結びつけるイノベーション企業グループ」を目指し、2024年度から2028年度までの中期経営計画を策定した。「IT×OT分野のシステム/ソフト&サービスを提供するリーディングカンパニー」をビジョンに掲げ、売上成長と収益力強化を推進する。最重要KPIに「社員1人当たり営業利益額」を設定し、人財レベル向上、付加価値向上、クロスビジネス強化、一括請負型案件拡大といったビジネスモデルの進化に取り組む。

成長ドライバーは、DX化とAI等の先進技術活用による業務高度化・効率化の需要拡大である。既存受託分野の成長に加え、プロダクト・サービス分野の強化、新規事業への挑戦を推進する。グローバル展開も重要課題と認識し、海外子会社や現地企業との連携で販売・サービス体制を拡大。M&A戦略も成長手段として活用する。

収益力強化のため、システム開発のトラブル抑制、プロジェクトマネジメント精度向上、予兆検知モニタリング体制強化を図る。また、自社DXや業務改革を推進し、販売管理費抑制、競争力強化、顧客提供価値向上を目指す。

4. 財務健全性

当社グループは、事業拡大に伴うオフィスビル建設やデータセンター設備更新等に設備投資を実施する。連結従業員数は約2万名で、人的資源に依存するビジネスを展開。

出典: 有価証券報告書 doc_id=S100VCF7 | 生成: gemini-2.5-flash (2026-03-20)

主要指標

時価総額 PER PBR 配当利回り 終値
660.5B 71.5倍 4.5倍 0.4% 9,800.0円

業績(3期)

current prior1 prior2
売上高 317.5B 75.6B
営業利益 22.0B 5.9B
純利益 21.1B 3.8B
EPS 335.8
BPS 2,200.7

大株主

株主名持株比率
FK株式会社0.34%
有限会社エヌエフシー0.10%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)0.08%
野澤 宏0.06%
MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)0.05%
モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社0.04%
NOMURA INTERNATIONAL PLC A/C JAPAN FLOW(常任代理人 野村證券株式会社)0.03%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.03%
BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.02%
野澤 則子0.02%

大量保有報告書

日付提出者保有割合変動
2025-03-31FK株式会社 62.46
2025-03-31野澤 宏 68.54
2025-02-27FK株式会社 53.57
2024-12-19モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 4.45
2024-12-05モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 8.16
2024-11-123D Investment Partners Pte. Lt
2024-11-12Farallon Capital Management, L
2024-11-08FK株式会社 32.49
2024-11-08野村證券株式会社 3.84
2024-10-23野澤 宏 15.14
2024-10-07野村證券株式会社 5.11
2024-08-163D Investment Partners Pte. Lt 22.01
2024-08-16Farallon Capital Management, L 8.66
2024-07-22野村證券株式会社 4.3
2024-07-04野村證券株式会社 5.36
2024-06-07野村證券株式会社 5.74
2024-04-22野村證券株式会社 5.55
2024-04-05野村證券株式会社 5.57
2024-03-25野村證券株式会社 5.31
2024-01-22野村證券株式会社 5.77

カタリスト・タイムライン

日付ソースカテゴリアクターイベント株価翌日
2025-04-25TDNetreverse_split: 株式併合並びに単元株式数の定めの廃止及び定款一部変更に係る承認決議のお
2025-04-25TDNet役員の異動に関するお知らせ
2025-04-25TDNet株式併合並びに単元株式数の定めの廃止及び定款一部変更に係る承認決議のお知らせ
2025-03-31TDNetHolding change by 野澤 宏
2025-03-31TDNetHolding change by FK株式会社
2025-03-26TDNet(訂正)「取締役候補者の選任に関するお知らせ」の一部訂正について
2025-03-25TDNet株式併合並びに単元株式数の定めの廃止及び定款一部変更に関する臨時株主総会開催のお知らせ
2025-03-25TDNet取締役候補者の選任に関するお知らせ
2025-03-25TDNet自己株式の消却に関するお知らせ
2025-03-25TDNet支配株主等に関する事項について
2025-03-25TDNet投資単位の引下げに関する考え方及び方針等について
2025-03-25TDNet組織変更および役員を含む人事異動のお知らせ
2025-03-25TDNetreverse_split: 株式併合並びに単元株式数の定めの廃止及び定款一部変更に関する臨時株主総
2025-03-25TDNetbuyback: 自己株式の消却に関するお知らせ
2025-02-27TDNetHolding change by FK株式会社
2024-12-19TDNetHolding change by モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社
2024-12-05TDNetHolding change by モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社
2024-11-12TDNetHolding change by 3D Investment Partners Pte. Ltd.
2024-11-12TDNetHolding change by Farallon Capital Management, L.L
2024-11-08TDNetHolding change by 野村證券株式会社